
五月人形を選びたいけれど、「どの商品が人気なの?」「大将飾・兜飾・鎧飾のどれを選べばいいの?」と迷うご家庭は少なくありません。
近年は、昔ながらの勇ましい五月人形だけでなく、コンパクトに飾れるもの、インテリアに馴染むおしゃれなデザイン、赤ちゃんのような優しい表情の大将飾など、現代の暮らしに合う五月人形が選ばれる傾向にあります。
この記事では、2026年のふらここ販売実績や人気傾向をもとに、2027年の五月人形選びで参考にしたい人気ランキングをご紹介します。
ランキング上位の商品に共通する魅力や、タイプ別・価格帯別の選び方も解説しますので、初めて五月人形を選ぶ方もぜひ参考にしてください。
2027年の五月人形選び、何を参考にしていますか?
五月人形選びでは、大将飾・兜飾・鎧飾など種類が多く、さらにサイズや価格、デザインもさまざまです。特に初めて購入するご家庭では、「人気の商品から見たい」「実際に選ばれている理由を知りたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
そこで参考になるのが、実際の販売実績をもとにした五月人形の人気ランキングです。
売れ筋の商品には、ただ見た目がよいだけでなく、今のご家庭に選ばれている理由があります。
たとえば、ふらここでは「どこかわが子に似ている赤ちゃん顔の大将飾」「おしゃれなデザインの兜飾・鎧飾」「特別感をプラスできるオプション商品」など、さまざまな五月人形が用意されています。
この記事ではランキングを通して、2027年の五月人形選びで注目したいポイントを分かりやすく紹介していきます。
2026年販売実績から見える、2027年 五月人形の人気トレンド
ランキングを読み解く前に、2026年の販売実績から読み取れる五月人形のトレンドをまとめました。
近年の五月人形選びでは、伝統的な意味合いや節句らしさを大切にしながらも、現代の住まいに飾りやすいデザインや、家族が毎年親しみを持って飾れる雰囲気が重視されています。
特に、インテリアに馴染むおしゃれな兜飾や、優しい表情の大将飾、コンパクトに飾れるサイズ感の商品が人気を集めています。
【トレンド1:インテリアに馴染む“おしゃれな兜飾”が人気 】
2026年の販売実績を見ると、五月人形の中で多く選ばれているのは兜飾です。
兜飾は、端午の節句らしい凛々しさや伝統感があり、初めて五月人形を購入するご家庭にも選ばれやすい傾向があります。
なかでも近年は、黒や金を基調とした重厚な兜飾だけでなく、白・ベージュ・淡いグリーン・やわらかなブルーなど、ナチュラル系の色味を取り入れた兜飾が人気です。
リビングや棚の上に飾っても圧迫感が少なく、木目調の家具や明るいインテリアにも自然に馴染みやすいため、「五月人形らしさは大切にしたいけれど、部屋の雰囲気にも合うものを選びたい」というご家庭から支持されています。
【トレンド2:「強さ」だけでなく「優しさ」を感じるデザインへ 】
五月人形には、もともと「強くたくましく育ってほしい」という願いが込められています。
その一方で近年は、勇ましさや重厚感だけでなく、優しさ・穏やかさ・親しみやすさを感じるデザインが選ばれる傾向にあります。
これは大将飾だけでなく、兜飾にも共通して見られる流れです。
大将飾では、赤ちゃんのようなやわらかい表情や、ふっくらとした頬の愛らしさが人気を集めています。
兜飾でも、重厚で迫力のあるものより、明るく上品な色合いや、やわらかな印象のデザインが支持されています。
「強さ」だけでなく、健やかさや優しさも感じられる五月人形が、現代のご家庭に受け入れられているといえます。
【トレンド3:大将飾は“わが子に似ている”親しみやすさが魅力 】
兜飾が人気な一方で、近年注目が高まっているのが大将飾です。
大将飾は、子どもの姿をしたお人形を中心にした五月人形で、赤ちゃんのような優しい表情や、親しみやすい雰囲気が魅力です。
ふらここの大将飾は、ふっくらとした頬や、やわらかく愛らしいお顔立ちが特徴で、「わが子に似ている」「毎年飾るのが楽しみになる」と感じやすい点が支持されています。
従来の五月人形にある勇ましい印象とは少し異なり、家族の記念として愛着を持って飾れることが、大将飾の人気につながっています。
【トレンド4:マンションでも飾りやすいコンパクトサイズが定番に 】
五月人形選びでは、飾る場所や収納のしやすさも重要なポイントになっています。
マンションやアパート住まいのご家庭では、リビングの棚やチェストの上、限られたスペースに飾れるサイズ感を重視する方が少なくありません。
そのため、横幅30〜40cm前後のコンパクトな兜飾や大将飾が人気を集めています。
コンパクトでありながら、兜・屏風・弓太刀・鯉のぼり・菖蒲など、端午の節句らしい要素がきちんと入っている商品は、「小さくてもお祝いらしさがある」 「毎年無理なく飾れる」という点で選ばれています。
大きさや豪華さだけでなく、暮らしに合わせて心地よく飾れることが、今の五月人形選びでは大切にされています。
【トレンド5:人形単品やオプションを組み合わせる自由な飾り方も人気 】
セット商品だけでなく、お気に入りの大将飾を単品で購入し、既存の兜飾や鯉のぼり、弓太刀、つるし飾りなどと組み合わせる飾り方も広がっています。
たとえば、すでに持っている兜飾に大将飾を加えたり、兄弟の誕生に合わせてお人形やオプション飾りを追加したりすることで、ご家庭ごとの飾り方を楽しむことができます。
「より華やかに」「お人形を加えて可愛く」「スペースにあわせて欲しいものだけ」など、暮らしや好みに合わせて楽しむスタイルは今後も続いていくと考えられます。
2026年販売実績から見る「五月人形の人気ランキング TOP5」
ここでは、2026年のふらここ販売実績をもとに、人気の五月人形をランキング形式でご紹介します。
ランキング上位の商品には、見た目の美しさだけでなく、今のご家庭に選ばれている理由があります。
インテリアに馴染む色味、飾りやすいサイズ感、端午の節句らしいモチーフ、そして毎年飾りたくなる親しみやすさ。そうした要素が、人気商品の共通点といえます。
人気ランキングは「みんなが選んでいるから安心」という目安になるだけでなく、自分たちの暮らしに合う五月人形を見つけるための比較材料にもなります。
ここからは、ランキング上位の商品について、それぞれの魅力を見ていきましょう。
第1位:白群に菖蒲鯉の兜

ロイヤルブルーの忍び緒が印象的な「白群に菖蒲鯉の兜」。
凛々しい兜に、菖蒲や鯉のぼりの要素を添えた、端午の節句らしさを感じられるお飾り。
ナチュラルな雰囲気で、リビングにも飾りやすい点が人気です。
「白群に菖蒲鯉の兜」の詳細は こちら
第2位:若葉色に昇龍の兜(平飾りタイプ)

若葉色の縅糸が爽やかな「若葉色に昇龍の兜」。
昇龍のモチーフには、運気上昇や立身出世の願いが込められています。
コンパクトながら存在感があり、上品でおしゃれな兜飾を探している方に選ばれています。
「若葉色に昇龍の兜(平飾りタイプ)」の詳細は こちら
第3位:暖

にっこりとした表情が愛らしい大将飾「暖」。
深い青色のお衣装に、ポピー柄のやさしい雰囲気が重なり、親しみやすさを感じられます。
兜飾とはまた違う、赤ちゃんらしいかわいらしさを大切にしたいご家庭に人気です。
「暖」の詳細は こちら
第4位:朧花色に四君子の兜

華やかさと上品さをあわせ持つ「朧花色に四君子の兜」。
伊達政宗の兜をモチーフにしながら、四君子の文様を取り入れた屏風が、落ち着いた美しさを添えています。
さらに、干支の張り子がセットになっている点が人気の大きなポイント。
2027年は、馬モチーフの商品に注目が高まりそうです。
「朧花色に四君子の兜」の詳細は こちら
第5位:慶

やさしく頼もしい表情が魅力の大将飾「慶」。
手には、災いを払い幸せな暮らしを願う破魔矢を持っています。
破魔矢には干支の柄が入っており、好きな干支を選べる点も特別感のあるポイント。
赤ちゃん顔の愛らしさと、端午の節句らしい縁起のよさをどちらも感じられるお飾りです。
「慶」の詳細は こちら
兜飾・大将飾はどう選ぶ?タイプ別に見る人気の理由
五月人形は、タイプによって印象や飾り方が大きく変わります。
ランキングを見ると兜飾や大将飾が多く選ばれていますが、それぞれに違った魅力があります。
ここでは、兜飾・大将飾の特徴と、選ばれている理由を見ていきましょう。
【兜飾が選ばれている理由】
①伝統性
「五月人形といえば兜飾」という印象は今も根強く、端午の節句らしい凛々しさを感じられる点が支持されています。
②インテリアに馴染む
近年は和室だけでなく、リビングにも飾りやすい色味やデザインの商品が増えています。
③サイズバリエーション
コンパクトな兜から存在感のある収納タイプの兜まで揃っており、飾る場所に合わせて選びやすい点も魅力です。
【大将飾が選ばれている理由】
①赤ちゃんのようなお顔
優しくかわいらしい表情が魅力で、毎年飾るのが楽しみになるような親しみやすさがあります。
②お節句らしさ
鯉のぼり、菖蒲、兜など、端午の節句らしい要素が詰まっており、お祝いらしい雰囲気をしっかり楽しめます。
③飾りやすさ
リビングや子ども部屋にも馴染みやすく、初節句の記念写真にも映える点が支持されています。
※参考:【2026年度最新】五月人形の選び方|男の子の初節句で後悔しない7つのポイント
価格帯別に比較!予算に合わせた五月人形の選び方
五月人形は、サイズや素材、飾りの内容によって価格帯が異なります。
ランキング上位の商品を見ると、価格だけで選ばれているのではなく、飾りやすさ・品質・デザイン・セット内容のバランスが重視されていることが分かります。
ここでは、価格帯別に選び方の目安をご紹介します。
5〜8万円台|コンパクトに飾りたい方に
コンパクトな兜飾や人形単品、シンプルなセットを検討しやすい価格帯です。
「まずは小さめに飾りたい」「飾る場所や収納スペースを抑えたい」というご家庭に向いています。
コンパクトな五月人形でも、屏風や飾り台、鯉のぼり、菖蒲などが組み合わされている商品であれば、端午の節句らしい雰囲気をしっかり楽しめます。
限られたスペースでも季節感を取り入れたい方におすすめの価格帯です。
8〜12万円台|人気商品が多い価格帯
五月人形の中でも人気商品が多い価格帯です。
大将飾のセットや、収納タイプの兜飾など、見た目の満足感と飾りやすさのバランスがよい商品が揃います。
「コンパクトさも大切だけれど、ある程度の華やかさもほしい」「毎年飾るものだから、品質やデザインにもこだわりたい」というご家庭に選ばれやすい価格帯です。
ランキング上位の商品にも、この価格帯で検討しやすいものが多く、初めて五月人形を選ぶ方にとって比較しやすいゾーンといえるでしょう。
12万円以上|本格感や特別感を重視したい方に
鎧飾付きの大将飾や、豪華な造りの兜飾などが候補になります。
サイズや飾りの内容に存在感があり、初節句の記念として特別感を大切にしたいご家庭に選ばれやすい価格帯です。
祖父母からの贈り物として選ぶ場合や、ご家族で長く大切に飾りたい場合にも向いています。
2027年も「選ばれ続ける五月人形」の条件とは?
2026年の人気ランキングを分析すると、現代の暮らしにフィットする五月人形が選ばれていることが見えてきます。
ここでは、人気商品に共通する条件を整理してみましょう。
条件1: インテリアに馴染む上品なデザイン
ナチュラルな色味ややわらかな雰囲気の五月人形が人気です。
特に兜飾では、お部屋に馴染むおしゃれなデザインが支持されています。
五月人形をリビングに飾るご家庭が増えているため、家具やインテリアなどと調和するかどうかも選定のポイントになっています。
条件2: 優しさや親しみやすさを感じられること
大将飾・兜飾ともに、勇ましさだけでなく、優しさや穏やかさを感じるデザインが選ばれる傾向にあります。
特に大将飾は、赤ちゃんのようなやわらかく愛らしいお顔立ちだと、家族が愛着を持って飾れます。
毎年飾るものだからこそ、見るたびにあたたかい気持ちになれる雰囲気は大切です。
条件3: 飾る場所に困らないコンパクトサイズ
マンションやアパートでも飾りやすい、横幅を抑えたコンパクトな五月人形が引き続き人気です。
コンパクトな五月人形は、出し入れの負担が少なく、毎年飾りやすい点も魅力です。
「飾るのが大変で、だんだん出さなくなってしまった」ということを防ぐためにも、ご家庭に合ったサイズを選ぶことは大切です。
条件4: 五月人形らしい要素が揃っていること
兜・鯉のぼり・菖蒲・弓太刀など、端午の節句らしい要素が入っていると、お祝いらしさが感じられます。
コンパクトなサイズでも、こうしたモチーフが丁寧に取り入れられていると、華やかで満足感のあるお飾りになります。
特に初節句では、写真に残したときにも節句らしさが伝わるため、セット内容や付属品にも注目して選ぶとよいでしょう。
条件5: 暮らしに合わせて自由に飾れること
人形単品やオプションを組み合わせることで、飾る場所や好みに合わせた自由な飾り方ができます。
お子さまの誕生年やご兄弟に合わせて少しずつ飾りを増やしたり、今あるお飾りに新しいお人形を加えたりする楽しみ方もあります。
人気ランキングを参考にしながらも、最終的にはご家庭の暮らしや好みに合うかどうかを大切にしましょう。
まとめ
2026年の販売実績から見える五月人形の人気の真実は、「現代の暮らしに合い、毎年楽しんで飾れる五月人形が選ばれている」ということです。
兜飾では、インテリアに馴染む上品な色味や、端午の節句らしい爽やかさを感じられるデザインが人気を集めています。
一方で、大将飾では、赤ちゃんのような愛らしい表情や、わが子に似ていると感じられる親しみやすさが支持されています。
五月人形は、お子さまの健やかな成長を願って飾る大切なお節句飾りです。
ランキングは人気商品を知るための参考になりますが、最終的には、飾る場所やご家族の好み、お子さまに込めたい願いに合うものを選ぶことが大切です。
2027年の五月人形選びでは、ぜひランキングを参考にしながら、毎年家族みんなで飾りたくなる、お子さまにぴったりの五月人形を見つけてみてください。
ふらここでは、コンパクトで飾りやすく、現代の暮らしに馴染む五月人形を多数ご用意しています。兜飾・大将飾・鎧飾など、ご家庭に合うお飾りをぜひゆっくり見比べてみてください。
1963年東京生まれ。祖父:原米洲(人間国宝)、母:原孝洲(女流人形師)。慶応義塾大学経済学部卒業後、大手出版社・集英社に入社。1987年父親の急逝により、家業である人形専門店に入社。1988年専務取締役就任。2008年に独立して株式会社ふらここを創業。女性活躍推進活動に注力し、2015年に経済産業省『ダイバーシティ経営企業100選』の認定を受ける。
スタッフ全員に光をあてたチーム体制を大切にし、人形業界全体の再興を見据え、「お客様に望まれる商品が多く作られるようになれば、業界も元気が出てくる。その先駆けになるものづくりを進める」ことをモットーとし、日本の美しい文化を次世代に伝えていくことをミッションとする。



