今まで、節句人形・・・雛人形や五月人形と言えば
「細面で大人びた、きれいなお顔」が定番でした。
きっと、そんなイメージが強い方も多いのではないでしょうか?
確かにきれいだけれど、きれいすぎて、幼心に少し怖く感じてしまった・・・
もしかしたら、そんな思い出がある方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、「ふらここ」の雛人形と五月人形は、
心和む愛らしい「赤ちゃんのお顔」――――。
どうしたら、今以上にお人形を手にとる人たちに喜んでいただくことができるのか・・・
悩み、苦労しながらたどり着いたのが、「赤ちゃんのお顔のお人形」でした。
ふっくらほっぺにつぶらな瞳。あどけない赤ちゃんのお顔は、
見ているだけでほっと心が和みます。
熟練の職人とともに、目・お顔・髪型、そのひとつひとつにこだわり、
丁寧に作り上げました。
「赤ちゃんのお顔」の雛人形と五月人形ですから、お人形をお選びいただくときに、
お子様に似たお顔を探していただく楽しみもあるかもしれません。
お子様が成長されてからも、ふらここのお人形を見て、
お子様の幼い頃を思い出していただければとても嬉しく思います。
ふらここが人形づくりに込める想いは、
「自分たちの子供に贈ってあげたいお人形をつくること」。
子をもつ親であれば誰しも、我が子の喜ぶ顔が見たいものですよね。
そんな皆さまの温かいお気持ちにお応えできるように、
我が子に愛情を込めて贈ることができるお人形を、
これからもつくり続けてゆきたいと思っております。
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1963年東京生まれ。祖父:原米洲(人間国宝)、母:原孝洲(女流人形師)。慶応義塾大学経済学部卒業後、大手出版社・集英社に入社。1987年父親の急逝により、家業である人形専門店に入社。1988年専務取締役就任。2008年に独立して株式会社ふらここを創業。女性活躍推進活動に注力し、2015年に経済産業省『ダイバーシティ経営企業100選』の認定を受ける。
スタッフ全員に光をあてたチーム体制を大切にし、人形業界全体の再興を見据え、「お客様に望まれる商品が多く作られるようになれば、業界も元気が出てくる。その先駆けになるものづくりを進める」ことをモットーとし、日本の美しい文化を次世代に伝えていくことをミッションとする。
