【2026年】五月人形の購入はまだ間に合う♪武者人形の魅力と選び方

「もう3月だけど、五月人形の購入は間に合うのかな…」と不安に感じている方も多いかもしれません。結論からお伝えすると、今からでも十分に間に合います。

五月人形は、2月下旬~3月上旬頃から本格的に販売がスタートします。特に3月中旬〜4月初旬は、多くのご家庭が選び始めるピークの時期。まさに、今が選びどきです。

確かに手作りの工芸品のため、人気の商品は早めに完売することもあります。ただし、3月中であればまだ選択肢は豊富。4月初旬までにご購入いただければ、初節句にも十分間に合います。

「出遅れてしまったけど、しっかり納得のいくものを選びたい」
そんな方に向けて、今回は武者人形の魅力と選び方をご紹介します。

武者人形とは?兜飾り・鎧飾りとの違い

五月人形にはさまざまな種類がありますが、その中でも武者人形や大将飾は、歴史上・伝説上の人物を表現した人形飾りを指します。

金太郎や桃太郎といった親しみのある存在から、神武天皇や鍾馗などの力強いモチーフまで、幅広いバリエーションがあります。

大きな違いは、兜飾りや鎧飾りが「武具」を飾るのに対し、武者人形や大将飾りは「人物」を飾るという点です。

それぞれの特徴を知ることで、ご家庭に合った五月人形を選びやすくなります。

・兜飾り

五月人形と言えば、兜飾りを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
兜は戦いの際に頭を守る大切な装具であり、そこから災いから身を守るお守りとしての意味が込められています。

兜飾りは強さを象徴するような重厚で豪華な飾りがメインでしたが、最近では兜のみを飾る、シンプルでコンパクトで飾りやすい兜が多くなってきています。現代の住まいに取り入れやすい人気のスタイルです。

また、伊達政宗や上杉謙信など、実在の武将をモチーフにした兜も人気があり、力強さや歴史的な背景に惹かれて選ぶ方も多くいます。
業界の中でもデザインの幅が広いので、自分の好みに合った兜飾りを見つけやすいでしょう。

・鎧飾り

鎧飾りは、兜だけでなく胴や袖などを含めた鎧一式を飾る豪華な五月人形です。
兜飾りと同じく災いから身を守るという意味が込められています。

かつては実際に着用できるほど大きなサイズのものもあり、格式の高いお飾りとして親しまれてきました。
そして現在では、住宅事情に合わせてコンパクト化が進み、リビングにも飾りやすいサイズやデザインも増えています。

・武者人形(大将飾)

武者人形(大将飾)は、金太郎や桃太郎などの人物をモチーフにした人形や、鎧兜を被る等の子どもの姿を表現したお人形を指します。物語性や世界観も楽しめるのが特徴です。

近年では、子どもをモチーフにした愛らしい表情のお人形も多く、やさしさやあたたかみを感じられるデザインが人気を集めています。

また、コンパクトで飾りやすいサイズ感のものが多いため、リビングや洋室など、現代の暮らしにも自然に馴染みやすい点も魅力です。

「怖くない五月人形がいい」「子どもと一緒に楽しめるものを選びたい」そんなご家庭に、特に選ばれています。

豆知識

日本の人形文化は約1300年前の「形代(かたしろ)」に由来するといわれています。 形代は、人の身代わりとなって厄災を引き受けるもの。 この考え方が、現代の五月人形にも受け継がれています。

今のような形の武者人形は江戸時代前期から発展したとされ、当時は家の前に飾ることで、子どもの誕生を知らせる役割も担っていました。

武者人形の5つの魅力

武者人形(大将飾)には、兜や鎧飾りとはまた違った魅力があります。
見た目の可愛らしさだけでなく、お子さまと重ね合わせて選んでいただきやすい点など様々。
ここでは、武者人形ならではの魅力を5つご紹介します。

【魅力1:愛らしい表情で親しみやすい】

武者人形というと、金太郎や桃太郎といった親しみやすい登場人物がモチーフになったものから、戦国武将など勇ましい人物を模したお人形を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、近年は、子どもらしいやわらかな表情や、丸みのあるフォルムのお人形が人気を集めています。

ふっくらとした頬や、穏やかなまなざしは、見ているだけで自然と気持ちが和らぐようなやさしさがあります。
そのため、小さなお子さまでも「怖い」と感じにくく、身近に感じられる存在になります。

また、空間にやわらかく馴染むため、リビングなど日常の空間にも取り入れやすいのも魅力のひとつです。

【魅力2:物語性があり、意味を伝えやすい】

武者人形の大きな魅力は、お人形に世界観があることです。
金太郎や桃太郎など、誰もが知っている昔話の登場人物がモチーフになっているものも多く、それぞれに込められた願いがあります。

たとえば、

・金太郎なら「元気でやさしい子に」
・桃太郎なら「困難に負けない強い子に」

といったように、願いを具体的なイメージとして重ねることができます。

お子さまが成長したときにも、「このお人形にはこんな意味があるんだよ」と自然に伝えられるため、節句のお祝いが、単なる行事ではなく家族の想いを伝えるきっかけになります。

【魅力3:次男・三男用にも選ばれやすい】

近年では、兄弟それぞれに五月人形を用意するご家庭も増えています。
その中で武者人形は、次男・三男用としても選ばれやすいお飾りです。

理由のひとつは、コンパクトなサイズ感。
大きすぎず飾りやすいため、複数並べても圧迫感が出にくく、それぞれのお子さまに合わせてお飾りを用意することができます。

また、それぞれ異なるモチーフを選ぶことで、「この子にはこの願いを込めて」と、兄弟それぞれに想いを重ねられるのも魅力です。

ひとりひとりの成長を大切に見守る、そんな意味でも武者人形は選ばれています。

【魅力4:インテリアに自然に馴染む】

最近の武者人形は、節句のお飾りとしてだけでなく、インテリアとしての美しさも大切にされています。

木目調の飾り台や、やさしい色合いの衣装は、

・ナチュラルテイスト
・北欧風インテリア
・シンプルモダンな空間

など、現代の住まいとも相性が良く、リビングに飾っても違和感がありません。
「しまい込むのではなく、日常の中で楽しめる」そんな五月人形を選びたい方にとって、武者人形はとても取り入れやすい存在です。

季節を感じながらも、暮らしの雰囲気を崩さない。そのバランスの良さも、武者人形ならではの魅力です。

【魅力5:家族の会話が生まれる】

武者人形は、飾るだけで終わるお飾りではありません。
「この子は誰?」「どんなお話なの?」といった会話のきっかけを自然に生み出してくれます。

そこから昔話を読み聞かせたり、日本の文化について話したりと、家族の時間がより豊かなものになっていきます。

また、毎年飾るたびに「去年はこんなことができるようになったね」と、お子さまの成長を感じるきっかけにもなります。

武者人形は、ただの飾りではなく、家族の思い出を積み重ねていく存在ともいえるでしょう。
武者人形には、見た目の可愛らしさだけではない、やさしさ・物語性・暮らしとの調和といった魅力が詰まっています。

毎年飾るたびに、その意味や想いを感じられる――
そんな特別なお飾りとして、武者人形は多くのご家庭に選ばれています。

人気の武者人形モチーフと込められた願い

武者人形は、ただ見た目の可愛らしさやかっこよさだけで選ぶものではありません。
ひとつひとつのモチーフに、お子さまの健やかな成長を願う意味や物語が込められています。

どんな子に育ってほしいかを思い浮かべながら選ぶことで、そのお人形はより特別な存在になります。ここでは、人気のモチーフと、それぞれに込められた願いをご紹介します。

・金太郎

山で動物たちと遊び、熊をも投げ飛ばすほどの力を持つ金太郎。

その姿から、元気でたくましく、そして心やさしい子に育ってほしいという願いが込められています。

赤い前掛けに「金」と書かれた姿は、どこか愛らしく親しみやすい印象。

やさしい表情の武者人形も多く、初めて五月人形を選ぶご家庭にも人気の高いモチーフです。

・桃太郎

鬼退治に向かう勇ましい少年・桃太郎。
困難に立ち向かい、仲間とともに道を切り開いていく姿は、強さ・勇気・協調性の象徴とされています。

犬・猿・雉を連れた物語は広く知られているため、「この子はどんなお話?」と、お子さまに自然と伝えやすいのも魅力です。

・鍾馗(しょうき)

中国の伝説に登場する魔除けの神様で、鬼を退治する存在として知られています。
そのため、病気や災いから子どもを守りたいという願いが込められています。

凛々しい表情や力強い姿が特徴で、武者人形の中でも特に守護の意味合いが強いモチーフです。
「健やかに、無事に育ってほしい」という想いを大切にしたい方に選ばれています。

・牛若丸と弁慶

後の源義経である牛若丸と、弁慶の出会いの物語はとても有名です。
五条大橋での出会いから始まるこの関係には、成長・挑戦・出会いの大切さといった意味が込められています。

二人で飾られることが多く、躍動感のある構図が特徴。物語性が豊かで、見るたびに想像が広がるようなお飾りです。

・神武天皇

日本の初代天皇とされる神武天皇は、武勇だけでなく平和をもたらした存在としても知られています。その姿から、知性と強さをあわせ持ち、立派に成長してほしいという願いが込められています。

金の鷹が弓にとまる印象的な姿は、品格と神聖さを感じさせ、落ち着いた雰囲気のお飾りを好まれる方にも人気です。

・那須与一

弓の名手として知られる那須与一は、屋島の戦いで遠くの扇の的を射抜いた逸話で有名です。
その姿から、集中力・精神力・目標に向かう強さを象徴するとされています。

馬上から弓を構える姿は凛々しく、すっきりとした美しさが感じられるモチーフです。
武者人形は、それぞれが「お守り」のような存在でもあります。

どのモチーフにも共通しているのは、お子さまの無事と健やかな成長を願う気持ちです。
「どんな子に育ってほしいかな」そんな想いを家族で話しながら選ぶ時間も、きっと大切な思い出になります。

意味や物語に目を向けて選んだ武者人形は、毎年飾るたびに、その願いを思い出させてくれる存在になるはずです。

【2026年】武者人形(大将飾)の選び方|5つのポイント

武者人形は、兜飾りや鎧飾りとはまた違った魅力を持つ五月人形です。
人物をモチーフにしているからこそ、見た目の好みだけでなく、込められた願いや物語性も大切な選ぶ基準になります。

とはいえ、初めて五月人形を選ぶときは、「何を基準に選べばいいのかわからない」と迷ってしまう方も多いものです。
そこでここでは、武者人形選びで押さえておきたい5つのポイントをわかりやすくご紹介します。

【ポイント1:モチーフで選ぶ】

武者人形を選ぶとき、まず意識したいのがどのモチーフに惹かれるかです。
武者人形には、金太郎・桃太郎・鍾馗・神武天皇・牛若丸と弁慶など、さまざまな人物や伝説が取り入れられています。

それぞれに込められた意味が異なるため、「元気でやさしい子に育ってほしい」「困難に負けない、たくましい子になってほしい」「健やかに、無事に成長してほしい」といった、ご家族の願いに合わせて選ぶことができます。

見た目の好みで選ぶのももちろん素敵ですが、モチーフの意味まで知って選ぶと、そのお人形がより特別な存在になります。

将来、お子さまが成長したときにも、「この五月人形にはこんな願いを込めたんだよ」と自然に伝えやすく、家族の思い出としても深まっていきます。

【ポイント2:表情とフォルムを確認する】

武者人形は、表情の違いによって印象が大きく変わるお飾りです。
同じ金太郎や桃太郎でも、にっこりとやさしい表情のものもあれば、きりっと凛々しい雰囲気のものもあります。

初めて五月人形を選ぶ方は、つい意味やサイズから考えがちですが、実は「見た瞬間に好きと思えるかどうか」もとても大切です。

毎年飾るものだからこそ、眺めるたびにほっとできたり、「やっぱりこの子にしてよかった」と思えることが、長く大切にできる理由につながります。

また、武者人形は顔立ちだけでなく、全体のフォルムにも個性があります。
丸みのあるふっくらとしたシルエットは、親しみやすくやさしい印象に。

一方で、すっとした姿勢や引き締まった造形は、より凛々しく上品な雰囲気を感じさせます。
特にリビングや洋室に飾る場合は、表情やフォルムのやわらかさが空間との馴染みやすさにもつながります。

お子さまのためのお守りでありながら、暮らしの中で心地よく飾れるかどうかも大切な視点です。

【ポイント3:サイズを確認する】

武者人形を選ぶうえで見落としがちなのが、全体のサイズ感です。
「コンパクトと書いてあるから大丈夫」と思っていても、実際には飾り台や屏風を含めると想像より大きく感じることがあります。

そのため、購入前には
・どこに飾るか
・どのくらいの幅と奥行きが使えるか
・片付けるときの収納場所は確保できるか
を確認しておくのがおすすめです。

特にマンションやアパートでは、リビングの棚の上やカウンター、チェストの上などに飾るケースが多いため、横幅だけでなく奥行きや高さも意識しておくと安心です。
日常の中で無理なく飾れるサイズを選ぶと、毎年気軽に飾りやすくなります。

また、サイズ選びは見た目の印象にも関わります。
お部屋に対して大きすぎると圧迫感が出やすく、小さすぎると少し物足りなく感じることもあります。

飾る空間とのバランスを見ながら、「丁度良い大きさ」を選ぶことが、満足度の高い五月人形選びにつながります。

【ポイント4:品質と作りを重視する】

五月人形は、一年に一度、長く飾る特別なお飾りです。
だからこそ、見た目の印象だけでなく、品質や作りの丁寧さにも目を向けて選びたいところです。

たとえば、衣装の生地に上質感があるか、色合わせに品があるか、縫製や仕立てがきれいか。
さらに、お顔の仕上がりや手足の造形、小物の細工なども、そのお人形全体の美しさを左右する大切なポイントです。

写真で見たときは素敵に感じても、実際には素材感や細かな仕上がりで印象が変わることもあります。もし可能であれば、ショールームや取扱店で実物を見ると安心です。

実物を見ることで、画面では伝わりにくい質感や立体感、上品な雰囲気までしっかり確認できます。
また、丁寧に作られた武者人形は、毎年飾るたびに美しさを感じられます。

お子さまの成長とともに何度も目にするものだからこそ、「長く見ても飽きない」「年を重ねても大切にしたい」と思える品質を選ぶことが大切です。

【ポイント5:インテリアとの調和を意識する】

最近の五月人形選びでは、お部屋に自然に馴染むかどうかを重視する方が増えています。
特にリビングに飾りたい場合は、伝統的な意味を大切にしながらも、現代の暮らしに合うデザインを選ぶことがポイントです。

たとえば、木目調の飾り台やナチュラルカラーの屏風は、北欧風・ナチュラル・モダンテイストのお部屋にも合わせやすく、圧迫感が出にくいのが魅力です。

ベージュや生成り、淡いグリーンやグレーなど、やさしい色味を取り入れたものも、今の住まいに自然と調和しやすい傾向があります。

一方で、和の趣をしっかり感じられる色柄や装飾には、節句らしい特別感があります。
洋室に馴染ませたい場合でも、すべてをシンプルにしすぎるのではなく、どこかに伝統の美しさが感じられるものを選ぶと、五月人形らしい品格も保ちやすくなります。

大切なのは、暮らしの中に心地よく迎え入れられることです。
空間にしっくり馴染む武者人形は、季節のお飾りとしてだけでなく、毎年飾ることそのものが楽しみになります。

武者人形と兜飾り・鎧飾り、どちらを選ぶ?

五月人形を選ぶ際に、多くの方が悩まれるのが「武者人形にするか、兜や鎧にするか」という点です。

それぞれに異なる魅力があり、どれが正解というものはありません。
大切なのは、ご家族の想いや暮らし方に合っているかどうかです。
ここでは、それぞれの特徴と、どんな方におすすめかをわかりやすくご紹介します。

■ 武者人形がおすすめな方

・やさしい表情のお人形が好き
・物語性や意味を大切にしたい
・コンパクトで飾りやすいものを探している
・インテリアに自然に馴染むものが良い

武者人形の魅力は、人物ならではのあたたかみと親しみやすさにあります。
金太郎や桃太郎といったモチーフには物語があり、「どんな子に育ってほしいか」という願いを重ねやすいのが特徴です。

また、比較的コンパクトなものが多く、リビングや棚の上などにも無理なく飾れるため、現代の住まいにも取り入れやすい存在です。
やさしい表情のお人形を飾り、空間を柔らかくしたいという方にも向いています。

■ 兜飾りがおすすめな方

・シンプルで扱いやすいものが良い
・初節句らしい定番を選びたい
・飾り付けや片付けをできるだけ簡単にしたい

兜飾りは、五月人形の中でも最もスタンダードなタイプです。
武将の象徴である兜には、災いから身を守るという意味が込められています。
比較的コンパクトなデザインも多く、飾り付けや片付けがしやすい点も魅力です。

「まずは王道の五月人形を選びたい」「迷ったら定番にしたい」という方には、安心して選びやすいスタイルといえるでしょう。

■ 鎧飾りがおすすめな方

・豪華で存在感のある飾りが良い
・広いスペースを確保できる
・伝統的で格式ある五月人形を飾りたい

鎧飾りは、全身を覆う鎧一式を飾る、最も迫力のあるスタイルです。
その姿には、全身を守り、広く災いから守るという意味が込められています。

重厚感があり、節句らしい特別感をしっかりと感じられるため、「しっかりとしたお飾りを用意したい」という方に選ばれています。

近年ではかなりコンパクトなサイズの鎧飾もある一方で、サイズが大きいものも多い傾向があるため、飾る場所や収納スペースをあらかじめ確認しておくと安心です。

■ 迷ったときの考え方

「どれも良くて決めきれない…」という場合は、

・飾る場所(スペース)
・お部屋の雰囲気(インテリア)
・どんな願いを込めたいか

この3つを基準に考えてみるのがおすすめです。

たとえば、リビングに自然に飾りたいなら武者人形やコンパクトな兜飾り、伝統的な雰囲気を大切にしたいなら鎧飾り、といったように、暮らしとの相性で選ぶと納得しやすくなります。

どの形を選んでも、共通しているのはお子さまの健やかな成長を願う気持ちです。
だからこそ、「これが我が家に合っている」と感じられることがいちばん大切。
ご家族で話しながら、納得のいく五月人形を選んでみてください。

【2026年】五月人形の購入スケジュール

五月人形を選ぶ際は、「いつまでに買えばいいの?」と迷われる方も多いものです。
結論としては、3月中を目安に動き始めると安心ですが、時期ごとに特徴があります。
ここでは、検討から購入・飾るタイミングまでを、流れに沿ってご紹介します。

■ 2月下旬〜3月中旬

選択肢が豊富で、じっくり選べるベストタイミング。
ひな祭りが終わるころから、五月人形の販売が本格的にスタートします。

この時期はまだ在庫も豊富で、種類やデザインの選択肢が広く、比較しながら選びやすいのが特徴です。

また、ショールームや店舗でもゆったりと見ることができるため、
・実物を見て質感を確かめたい
・家族でじっくり相談しながら選びたい
という方には特におすすめの時期です。

大人気商品はこの時期でも既に完売し始めていることもあるため、「まだ早いかな?」と思うくらいのタイミングが、実は一番おすすめの時期です。

■ 3月下旬〜4月中旬

まだ間に合うが、人気商品は少なくなり始める。

この時期になると、ご検討されるご家庭が一気に増え、人気のデザインや数量限定の商品から順に完売していきます。とはいえ、まだ購入自体は十分に間に合うタイミングです。

「これがいい」と思えるものに出会えたら、あまり迷いすぎず決めることがポイントになります。特に武者人形は一点ごとに表情や雰囲気が異なるため、“出会い”のような感覚で選ぶことも大切です。

■ 4月下旬

飾り始めの時期(大安・友引などがおすすめ)

五月人形は、一般的に春分の日(3月20日頃)以降〜4月中旬に飾るとされていますが、4月下旬からでも問題ありません。

お日柄を気にされる場合は、大安や友引などの吉日を選ぶご家庭も多いですが、無理に日にちにこだわりすぎず、ご家族がゆっくり準備できるタイミングで飾ることが大切です。
お子さまと一緒に飾り付けを楽しむことで、季節の行事としての思い出にもつながります。

また、お節句ギリギリまで販売しているブランドも少なくはないので、検討が4月下旬でもまだ間に合います。
完売商品が増えてくる時期ではあるものの、まだまだ気に入った五月人形に出会える可能性はあるので、諦めずに探してみることをお勧めします。

■ 5月5日

端午の節句(初節句のお祝い)

5月5日は、男の子の健やかな成長を願う「端午の節句」です。
五月人形はこの日に向けて飾り、ちまきや柏餅を供えてお祝いします。

ご家族で写真を撮ったり、お祝いの食事を囲んだりと、お子さまの成長を感じる大切な一日になります。

■ 5月中旬

特に片付けに関する決まりはありませんが、節句が終わったら、梅雨の湿気が本格化する前に片付けるのがおすすめです。
湿気はカビの原因になることもあるので、お人形や衣装のためにできるだけ湿度が低い日に片付けられるると安心です。

とはいえ、最近では「通年でインテリアとして飾る」というご家庭も増えています。
その場合は、直射日光や湿気を避けるなど環境に配慮して飾りながら、五月人形を楽しむと良いでしょう。

購入時のポイント

五月人形は、見た目の好みだけでなく、暮らしの中で無理なく飾れるかどうかも大切です。
購入前にいくつかのポイントを押さえておくことで、「思っていたのと違った」という後悔を防ぐことができます。

・飾る場所・収納場所を事前に確認

まず確認しておきたいのが、どこに飾るか、どこに収納するかです。
リビングの棚の上やカウンター、チェストの上など、実際に飾る場所の幅・奥行き・高さを測っておくと安心です。

また、五月人形は一年の大半を収納して過ごすため、収納スペースも意外と重要なポイントになります。
無理なく出し入れできるかどうかをイメージしておくと、毎年の飾り付けも負担になりにくくなります。

・可能であれば実物を見る

写真だけではわかりにくいのが、お人形の表情や質感、全体の雰囲気です。
同じデザインでも、実物を見ると印象が変わることも少なくありません。

可能であればショールームや取扱店で実際にご覧いただくことで、
・表情のやさしさ
・衣装の質感や色合い
・サイズ感や存在感
などをしっかりと確認することができます。

「これがいい」と自然に思える一体に出会えると、その後の満足感もぐっと高まります。

・家族で相談しながら選ぶ

五月人形は、お子さまのためのお守りであると同時に、ご家族の想いを形にするお飾りでもあります。
どのような願いを込めたいか、どんな雰囲気が好きかを話しながら選ぶ時間も、大切な思い出のひとつになります。

「どれにしようか」と悩む時間も含めて、節句の準備を楽しんでいただけたら素敵です。

コンパクトで上質。ふらここの武者人形という選択

ふらここの武者人形(五月人形)は、赤ちゃんのようなやさしい表情と、丁寧に仕上げられた上質なつくりが特徴です。

思わず目を細めたくなるような愛らしさがありながら、どこか品のある佇まいで、長く大切に飾っていただけます。

また、木目調の飾り台やナチュラルな色合いの屏風は、
・北欧風インテリア
・ナチュラルテイストのお部屋
・シンプルモダンな空間
など、現代の住まいにも自然に調和します。

「特別なお飾りでありながら、日常の空間にやさしく馴染む」ことも、ふらここの大切にしているポイントです。

コンパクトなサイズ感でありながら、細部まで丁寧に仕上げられているため、飾るたびに「やっぱりこの子にしてよかった」と感じていただける存在に。

季節のお飾りとしてだけでなく、暮らしの中でそっと寄り添うような五月人形として、多くのご家庭に選ばれています。

2026年度の武者人形も、まだ選択肢は豊富です。
ショールームや取扱店では、実際にお人形をご覧いただきながらお選びいただくことも可能です。

「もう遅いかも…」と感じている方も、今からでも十分に間に合います。
ぜひご家族で、納得のいく一体をゆっくりとお選びください。

まとめ

ここまでご紹介してきたように、五月人形選びは「早く決めなければ」と焦る必要はありません。
3月の時点であれば、武者人形の購入はまだまだ十分に間に合います。

改めてポイントを整理すると、
・五月人形の購入は3月でも十分に間に合う
・武者人形は「やさしさ」と「物語性」が魅力
・インテリアに馴染むコンパクトなタイプが人気
・選ぶ際は「表情・サイズ・調和」を意識する
という点が大切になります。

見た目の可愛らしさだけでなく、「どんな子に育ってほしいか」というご家族の願いを重ねて選ぶことで、より思入れをもって毎年飾っていただけます。

だからこそ、急いで決めるのではなく、納得できる一体に出会うことが何より大切です。
「もう遅いかもしれない」と感じている方も、今の時期であればまだ選択肢は豊富です。

人気の商品は少しずつ動き始めていますが、だからこそ「これがいい」と思える出会いを大切にしたいタイミングでもあります。

また、武者人形はコンパクトで飾りやすく、現代の住まいにも自然に馴染むため、リビングや日常の空間に取り入れやすいのも魅力のひとつです。

毎年飾るたびに、お子さまの成長とともに思い出が重なっていく、そんな存在になります。

「まだ間に合うかな」と迷っている方も、今ならゆっくり選べる時期です。
ご家族でお話ししながら、表情や雰囲気、込めたい願いを大切にしつつ、心から納得できる一体を見つけてみてください。

そのお人形が、これから先ずっと、ご家族の節句をやさしく見守ってくれる存在になりますように。

この記事の監修者
代表取締役 原 英洋

1963年東京生まれ。祖父:原米洲(人間国宝)、母:原孝洲(女流人形師)。慶応義塾大学経済学部卒業後、大手出版社・集英社に入社。1987年父親の急逝により、家業である人形専門店に入社。1988年専務取締役就任。2008年に独立して株式会社ふらここを創業。女性活躍推進活動に注力し、2015年に経済産業省『ダイバーシティ経営企業100選』の認定を受ける。
スタッフ全員に光をあてたチーム体制を大切にし、人形業界全体の再興を見据え、「お客様に望まれる商品が多く作られるようになれば、業界も元気が出てくる。その先駆けになるものづくりを進める」ことをモットーとし、日本の美しい文化を次世代に伝えていくことをミッションとする。

代表取締役 原 英洋