
雛人形を探していると、ディズニーやハローキティ、スヌーピーなど、かわいいキャラクターをモチーフにした雛人形を見かけることがあります。
「子どもの好きなキャラクターを飾りたい」「一般的な雛人形より親しみやすいものがいい」と惹かれる一方で、「雛人形はキャラクターでもいいの?」「キャラクターの雛人形はだめと聞いたけれど、本当?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
キャラクター雛人形だからといって、選んではいけないという決まりはありません。大切なのは、雛人形に込められた意味を知ったうえで、ご家族が毎年大切に飾りたいと思えるものを選ぶことです。
この記事では、2027年のキャラクター雛人形の種類や人気の背景、「だめ」と言われる理由、選ぶ際の注意点を解説します。
キャラクターのような親しみやすいお顔が好きな方におすすめしたい、ふらここの「赤ちゃん顔」の雛人形もご紹介しますので、ぜひ雛人形選びの参考にしてください。
キャラクター雛人形とは?2027年も人気が予想できる背景

キャラクター雛人形とは、ディズニーやサンリオなど、人気キャラクターをお殿様やお姫様に見立てた雛人形です。
たとえば、2027年シーズンに向けても老舗人形メーカーの吉徳では、ディズニーキャラクターの段飾りをはじめ、ハローキティやスヌーピー、ミッフィーなどのキャラクター節句人形が展開されています。
キャラクター雛人形の魅力は、何といっても見た瞬間に「かわいい」と感じやすい親しみやすさです。
特に初めて雛人形を購入するご家庭では、「昔ながらの雛人形は少し緊張する」「リビングに飾りやすい、かわいい雛人形がいい」と感じることもあるでしょう。そんな方にとって、見慣れたキャラクターをモチーフにした雛人形は選びやすい存在です。
また、小さな棚やチェストにも置きやすいコンパクトな商品が多いことも、マンションやアパートで暮らすご家庭にはうれしいポイントです。
人形工房ふらここでは、キャラクター雛人形は展開していません。
その一方で、「毎年会いたくなるような、親しみやすくかわいい雛人形を」という想いから、赤ちゃんのような愛らしい表情のお人形をご用意しています。
現在は20種類のお顔があり、ふっくらしたほっぺ、大きな瞳、にっこりと微笑むような口元など、それぞれに異なる個性があります。「わが子に似ている子」を探しながら選ぶのも、ふらここならではの楽しみ方です。
関連記事:〖最新〗かわいい赤ちゃん顔が魅力のふらここ!注目のお顔6選をご紹介(2026年6月更新)
キャラクター雛人形は多種多様!主な種類は?

ひとことで「キャラクター雛人形」といっても、モチーフや作りにはさまざまな種類があります。
代表的なキャラクターとして、次のようなものがあります。
- サンリオ系:ハローキティなど
- ディズニー系:ミッキー&ミニーなど
- スヌーピー
- ミッフィー
- その他のアニメ・絵本などのキャラクター
お人形の作りとしても、木製・陶磁製、ぬいぐるみなど、種類は様々。
中にはディズニーのミッキー&ミニーを本格的な木目込み人形に仕立てた商品もあり、キャラクター雛人形といっても、素材や仕立ては一様ではありません。
価格も数千円程度の気軽に飾れるものから、伝統的な人形づくりの技法を取り入れた本格的なものまで幅があります。
そのため、キャラクターだけで選ぶのではなく、
- 初節句の正式な雛人形として飾りたいのか
- 季節のインテリアとして楽しみたいのか
- 何年くらい飾り続けたいのか
- どの程度の大きさなら無理なく飾れるのか
といった目的まで考えておくことが大切です。
一方、ふらここが大切にしているのは、キャラクターではなく「赤ちゃん顔そのもののかわいらしさ」。
伝統的な木目込みの技法や職人の手仕事を生かしながら、お子さまにも親しみを感じてもらえる表情に仕上げています。
「キャラクターもののかわいらしさは好き。でも、初節句には伝統的な雛人形らしさも残したい」という方は、こうしたタイプも比較してみると選択肢が広がります。
「雛人形はキャラクターだと“だめ”」と言われる理由と考え方

「雛人形 キャラクター だめ」と検索されることがありますが、キャラクター雛人形を選んではいけないという決まりはありません。
では、なぜ「キャラクターの雛人形はだめなのでは?」と心配する声があるのでしょうか。
大きく分けると、次の2つの理由が考えられます。
1.雛人形には伝統的な意味があるため
雛人形は、単なる季節の飾りではありません。
もともとは、人の形をした「人形(ひとがた)」に厄や災いを託す風習と、平安時代の「ひいな遊び」が結びついて現在の雛祭りにつながったとされています。
そのため雛人形には、お子さまに降りかかる厄や災いを代わりに引き受け、健やかな成長と幸せを願う「お守り」のような意味が込められています。
こうした歴史を知ると、「せっかくの初節句だから、昔ながらの雛人形を選んだほうがよいのでは」と考える方もいるでしょう。
2.何年後も好きでいられるか気になるため
雛人形は、赤ちゃんの初節句だけでなく、お子さまが成長してからも毎年飾って楽しめるものです。
そのため、「今好きなキャラクターを、10年後、20年後も同じように好きでいられるだろうか」と心配する方もいます。
ただし、これはキャラクター雛人形に限った話ではありません。
流行している色やデザインだけを理由に選んだ場合も、数年後に好みが変わることはあります。
だからこそ大切なのは、キャラクターかどうかだけで判断するのではなく、ご家族が長く愛着を持って飾れるかどうかです。
「この子を見ると娘の初節句を思い出す」「毎年飾るのが楽しみ」と思える雛人形であれば、それぞれのご家庭にとって大切なお人形になるでしょう。
ふらここでは、雛人形に込められた伝統的な意味や職人の技術を受け継ぎながら、お顔や色使い、サイズには現代の感性を取り入れています。
「伝統的な雛人形の良さも、かわいらしさも大切にしたい」という方は、両方の視点から比較してみてください。
キャラクター雛を選ぶ前に知っておきたい注意点

キャラクター雛人形に心惹かれたら、デザインだけで決める前に、「長く飾る雛人形」として満足できるかを確認しておきましょう。
特にチェックしたいのは、次の3点です。
1.お顔の好みや作りの品質
雛人形は毎年飾るものだからこそ、最初に感じたかわいらしさだけでなく、細かな仕上がりも確認しておきたいところです。
お顔の表情、衣装の素材、縫製や木目込みの仕上げ、お道具や飾り台など、近くから見たときにも気に入れるかをチェックしてみましょう。
オンラインで購入する場合は、商品画像だけでなく、アップのお顔や横から見た姿、素材や付属品の説明まで確認すると安心です。
2.何年先も飾りたいか
キャラクター雛人形を選ぶ場合は、「今かわいいと思うか」に加えて、「お子さまが大きくなってからも飾りたいと思えるか」を想像してみましょう。
キャラクターに家族の思い出がある場合は、それ自体が長く愛せる理由になることもあります。
反対に「キャラクターそのものより、丸くてかわいい雰囲気が好き」という場合は、親しみやすいお顔の本格的な雛人形も比較してみるのがおすすめです。
3.飾るサイズと収納サイズ
「雛人形 コンパクト キャラクター」と探している方は、飾るときのサイズだけでなく、収納時の大きさも確認しましょう。
棚の上に置けるコンパクトな商品でも、ケースが分解できなければ、しまうときに想像以上のスペースが必要になることがあります。
反対に、ケースを分解できるタイプや、お人形・お道具を小さな箱に分けて収納できる商品なら、クローゼットなどにも収めやすくなります。
ふらここの雛人形選びでも、お顔・品質・サイズ・飾る場所などを総合的に比較することをおすすめしています。
関連記事:〖2026年度最新〗雛人形比較完全ガイド!失敗しない選び方とメーカー別特徴を徹底解説
キャラクター雛が好きな人にこそおすすめ|ふらここの「赤ちゃん顔」という選択

キャラクター雛人形に惹かれる方の中には、「キャラクターだから」というよりも、かわいくて親しみやすい雛人形を飾りたいという方も多いのではないでしょうか。
そんな方にぜひ知っていただきたいのが、ふらここの「赤ちゃん顔」の雛人形です。
ふらここのお人形は、ふっくらと丸みのある輪郭や、くりっとした瞳、やさしい口元など、赤ちゃんを思わせる愛らしい表情が特徴です。
お顔は20種類あり、「ほっぺが似ている」「この笑顔がわが子みたい」と、お子さまのお顔と見比べながら選ぶこともできます。
一方で、かわいらしさだけを追求しているわけではありません。
木目込みなどの伝統的な技法、京都の織元と作り上げる衣装、縁起のよい文様など、日本が誇る職人技が織りなす、本格的で高品質な仕上がりを大切にしてます。そのうえで、ナチュラルな色合いの飾り台や屏風、現代のお部屋にも合わせやすい配色などを取り入れています。
たとえば、白や木目を基調としたリビングにも自然に馴染み、マンションのチェストや棚の上にも飾りやすいサイズ感。
「伝統的な雛人形は少し敷居が高く感じるけれど、キャラクター雛より本格的なものを選びたい」
そんな方にとって、赤ちゃん顔の雛人形はちょうどよい選択肢になるかもしれません。
関連記事:和モダンな雛人形の選び方|伝統と現代が調和する「ふらここスタイル」
キャラクター雛が好きな方におすすめのふらここのお人形

ここからは、「かわいい」「親しみやすい」「お部屋に飾りやすい」というキャラクター雛人形の魅力が好きな方におすすめしたい、ふらここのお人形を3点ご紹介します。
ふらここでは、お顔によって目元や輪郭、お化粧、雰囲気が異なります。
「わが家ならどの子かな?」と、お子さまと見比べながら選んでみてください。
れいれい 相鳥花菱文・桃色(組み立てケース入)

品番:RE-02127300
価格:99,950円(税込109,945円)
サイズ:横幅40×奥行27×高さ33cm
お顔:れいれい
人数:親王飾
「れいれい」は、すっきりとした印象の中にもやさしさを感じる、慈愛に満ちた表情が魅力のお人形です。
華やかな桃色のお衣装には、良縁や円満の願いが込められた「鳥襷(とりだすき)」の文様を取り入れています。
特に目を引くのが、おうちのような形をした組み立て式のアクリルケース。ケース飾りとして楽しむことはもちろん、ケースを外し、飾り台と屏風だけのすっきりしたスタイルでも飾れます。
横幅40cm、奥行27cmと比較的コンパクトなので、「かわいいケース入りの雛人形を探している」「リビングの棚に飾りたい」という方にもおすすめです。
そよそよ 京刺繍・春告草

品番:SO-01228600
価格:136,000円(税込149,600円)
サイズ:横幅42.5×奥行25×高さ25cm
お顔:そよそよ
人数:五人飾
ぱっちりとした大きな瞳が印象的な「そよそよ」。
お顔のパーツがはっきりしているため、キャラクターのような親しみやすい表情がお好みの方にも目に留まりやすいお人形です。
お衣装には、春の訪れを告げることから「春告草」とも呼ばれる梅を京刺繍で表現。屏風には桜と縁起のよいまりが刺繍され、春らしい華やかさを楽しめます。
五人飾でありながら奥行は25cm。ナチュラルな色味の飾り台なので、木製家具の多いお部屋や、北欧テイストのインテリアにも取り入れやすいデザインです。
まいまい 装飾刺繍・花日和

品番:MI-01223501
価格:145,450円(税込159,995円)
サイズ:横幅45×奥行30×高さ26cm
お顔:まいまい
人数:五人飾
明るい笑顔が魅力の「まいまい」は、「にっこりしたかわいいお顔の雛人形がいい」という方におすすめです。
ぷっくりとした丸いほっぺと、あたたかみのある表情は、見るたびに自然と笑顔になれそうな親しみやすさがあります。
春色のお衣装には、群馬県桐生市で受け継がれてきた刺繍をほどこしています。屏風にも可憐な手まりの刺繍を合わせ、華やかでありながら上品な雰囲気にまとめています。
親王に三人官女を加えた五人飾なので、「かわいさはもちろん、初節句らしい華やかさもほしい」というご家庭にもぴったりです。
なお、ふらここの木目込み雛人形では、「れいれい」「そよそよ」「まいまい」をはじめ、それぞれ異なる個性を持つお顔が選ばれています。
人気商品や2027年のトレンドを比較したい方は、ランキング記事もぜひ参考にしてください。ふらここでは近年、コンパクトさ、お顔のかわいらしさ、インテリアに馴染むデザインなどを重視した雛人形が注目されています。
関連記事:〖最新〗ふらここで人気の木目込み雛人形ランキングTOP10!トレンドや選び方のポイントもチェック
※価格・仕様は2026年8月時点の公式サイト掲載内容です。販売時期により変更となる場合があります。
まとめ|キャラクターかどうかより、毎年会いたくなる雛人形を
2027年も、ディズニーやサンリオ、スヌーピー、ミッフィーなどをモチーフにしたキャラクター雛人形は、かわいらしく親しみやすい雛人形を探している方にとって選択肢のひとつです。
「雛人形はキャラクターだとだめ?」「キャラクターでもいい?」と迷うかもしれませんが、キャラクター雛人形を選んではいけないという決まりはありません。
ただし、雛人形はお子さまの健やかな成長を願い、長い年月を通して毎年飾っていくものです。
そのため、
- お顔や作りを長く好きでいられるか
- 雛人形に込められた意味を大切にできるか
- お部屋に無理なく飾れるサイズか
- 収納しやすいか
まで確認して選ぶことをおすすめします。
人形工房ふらここでは、キャラクター雛人形は取り扱っていません。
その代わり、伝統的な人形づくりを大切にしながら、赤ちゃんのように愛らしく、思わず親しみを感じるお顔の雛人形を作っています。
「キャラクターのようなかわいさが好き。でも、初節句だからこそ本格的な雛人形も大切にしたい」
そんな方は、ぜひ20種類のお顔の中から、お子さまに似ている子を探してみてください。
毎年箱を開けたときに「今年も会えたね」と思えるような、ご家族にとって長く愛せる雛人形を選んでいただけたらと思います。
1963年東京生まれ。祖父:原米洲(人間国宝)、母:原孝洲(女流人形師)。慶応義塾大学経済学部卒業後、大手出版社・集英社に入社。1987年父親の急逝により、家業である人形専門店に入社。1988年専務取締役就任。2008年に独立して株式会社ふらここを創業。女性活躍推進活動に注力し、2015年に経済産業省『ダイバーシティ経営企業100選』の認定を受ける。
スタッフ全員に光をあてたチーム体制を大切にし、人形業界全体の再興を見据え、「お客様に望まれる商品が多く作られるようになれば、業界も元気が出てくる。その先駆けになるものづくりを進める」ことをモットーとし、日本の美しい文化を次世代に伝えていくことをミッションとする。



