投稿日:2021年4月13日 更新日:2021年10月8日

五月人形 端午の節句

「手作り」の五月人形を飾るメリットは?ふらここのこだわりポイントもご紹介

「わが子に特別感のある五月人形を贈りたい」とお考えなら、手作りのタイプに注目されてみてはいかがでしょうか。お子さまの成長や健康を願いながらひとつひとつ手作業で仕立てられたお人形を飾ることで、端午の節句をより一層スペシャルにお祝いできます。

そこで、今回は「手作り」の五月人形に焦点を当て、ハンドメイドだからこそ得られる魅力についてまとめました。さらには、お人形や付属品のすべてを職人の手作業にてお作りしている「ふらここ」のこだわりポイントも合わせてご紹介いたします。

 

手作りの五月人形ならではのメリットとは

手作りの兜飾や鎧飾、大将飾といった五月人形には、ご自宅で制作できるタイプやプロの職人が手作業で制作しているタイプがあります。どちらも手作りならではの魅力があり、「温かみ」や「上質感」を演出されたい場合におすすめです。

それぞれ具体的にどのようなメリットがあるのか、以下で詳しく見ていきましょう。

・五月人形をご自宅で手作りするメリット

ご自宅で手作りするメリットは、何といっても「お子さまへの想いを形にできる」こと。そもそも五月人形はお子さまの成長や健康を願って贈る縁起ものなので、親御さま自身が手作りすればより一層想いや願いを込めやすくなります。

また、制作したときの思い出をお子さまに伝えられることも素敵な魅力です。ご両親の愛情が込められた五月人形だからこそ、お子さま自身も大切に扱ってくれることでしょう。

もしも「手作りだと質素に見えないか不安」という場合には、ぜひ素材の品質やデザインにこだわって選んでみてください。最近は手作りキットのクオリティが高まってきており、なかには完成後に「本当に手作り?」と周囲に驚かれるような質の高いタイプも見られます。

・プロの職人が手作りした五月人形を取り入れるメリット

プロの職人によって手作りされた五月人形を取り入れる魅力は、やはり「上質感を演出できること」です。細かな手作業によって仕立てられたお人形からは高級感を感じられ、品の良い空間を演出できます。

それでいて、ご自宅で手作りする五月人形のような「温かみのある雰囲気」もお楽しみいただけることでしょう。職人は五月人形を迎えてくれる親御さまやお子さまの笑顔を思い浮かべながら制作しており、込められた温かな想いがお人形を通して自然と伝わってきます。

さらには伝統的な技法を用いて頑丈に作られているケースが多く、型崩れしにくいことも大きなメリットです。綺麗な状態で長く愛用したい方は、ぜひプロの職人による手作りの五月人形を取り入れるとよいでしょう。

 

ふらここの五月人形はすべてが手作り。熟練職人だからこそ実現できる3つのこだわりポイント

ふらここでは兜飾や鎧飾、大将飾といったお人形本体はもちろん、飾り台や屏風、花飾りといった付属品まで、ひとつひとつがプロの職人による手作りです。高品質な素材を熟練の手法によって丁寧に仕立てることで、毎年飾るのが楽しみになるような魅力あふれる五月人形をご提供しております。

ここでは五月人形を制作する過程のなかで、ふらここが特にこだわっている3つのポイントをピックアップいたしました。ぜひ熟練職人が揃うふらここならではのメリットに注目し、五月人形選びの参考にしてみてください。

・プロフェッショナルな職人とスタッフによる「ハイクオリティ」な仕上がり

ふらここのお人形は熟練の伝統職人によって作られていますが、すべての工程をひとりの職人が担当しているわけではありません。たとえば木目込み人形を作る工程は「木目込み師」、屏風づくりは「屏風師」など各分野におけるプロの技師が手がけており、伝統技術を駆使した本格的な五月人形に仕上がっています。

また、ふらここには赤ちゃんの親御さまと同世代のスタッフが多いため、古き良き伝統のなかに「新しさ」を取り入れることも大切にしているこだわりポイントです。今どきのお部屋にマッチする素材や色味、デザインを常に模索しながら、企画から完成までに約1年もの時間をかけて商品化を目指しております。

・心和む「赤ちゃん顔」のお人形

ふらここで人気が高い大将飾のお人形は、お顔のまるい輪郭やかわいい表情が特徴的です。そのようなやわらかな雰囲気の五月人形はほかに類がなく、「見ているだけで心が和む」「洋室に設置しても馴染みやすい」などと大変ご好評いただいております。

実はお人形のお顔のモチーフは、ふっくらほっぺにつぶらな瞳が愛らしい「赤ちゃんのお顔」。代表の原 英洋が自身の娘誕生の際に目にした「純真無垢な赤ちゃんの表情」に感動を覚えたことをきっかけに、人形業界において初めて創り出したオリジナルのお顔です。

もちろんお顔はプロの人形職人による手作りなので、表情が一体一体微妙に異なります。世界にひとつしかない真心たっぷりのお人形がお手元に届く日を、ぜひ楽しみにお待ちください。

・飾りやすい&片づけやすい「コンパクトサイズ」

場所を取らないサイズ感も、ふらここの五月人形における大きなメリットです。キャビネットの上などちょっとしたスペースに設置でき、さらには「大きくて収納場所が見つからない」と困ることもありません。

また、シンプル設計なので「出す・しまう」が簡単にできる点もうれしい魅力です。お子さまにも取り扱っていただきやすく、毎年一緒に飾り付けやお片づけをお楽しみいただけます。

コンパクトでありながらも本格的なデザインのお人形作りは、ふらここの職人だからこそ実現できる熟練の技。お気に入りのインテリア小物を飾るような感覚で、お部屋のなかに気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

手作りの五月人形で温かみあふれるお祝いを

5月5日の端午の節句は、お子さまの成長や健康を願って愛情たっぷりにお祝いしたいものです。その際に「手作り」ならではの温かみあふれる五月人形を添えることで、お祝いの特別感がより一層高まることでしょう。

もしもプロ職人が手がけた上質な五月人形をお探しの場合は、ぜひふらここの商品ラインナップをチェックしてみてください。かわいい赤ちゃん顔の大将飾をはじめおしゃれなデザインの兜飾や鎧飾が種類豊富に揃っており、「こんなタイプが欲しかった!」と喜んでいただける商品がきっと見つかります。

ふらここの五月人形一覧はこちら>

 


この記事の監修者
代表取締役 原 英洋

1963年東京生まれ。祖父:原米洲(人間国宝)、母:原孝洲(女流人形師)。慶応義塾大学経済学部卒業後、大手出版社・集英社に入社。1987年父親の急逝により、家業である人形専門店に入社。1988年専務取締役就任。2008年に独立して株式会社ふらここを創業。女性活躍推進活動に注力し、2015年に経済産業省『ダイバーシティ経営企業100選』の認定を受ける。
スタッフ全員に光をあてたチーム体制を大切にし、人形業界全体の再興を見据え、「お客様に望まれる商品が多く作られるようになれば、業界も元気が出てくる。その先駆けになるものづくりを進める」ことをモットーとし、日本の美しい文化を次世代に伝えていくことをミッションとする。

代表取締役 原 英洋