女の子の初節句を迎えるにあたり、「雛人形はいつ買うもの？」と気になっているご家庭もあるのではないでしょうか。悩んでいるうちにお気に入りの雛人形が売り切れ…といった事態を回避するためにも、購入に適した時期を事前にしっかりと把握しておくことが大切です。
そこで、今回は雛人形をいつ買うのかに決まりはあるのか、購入するベストな時期はいつ頃なのかを詳しく解説いたします。また、「安く購入できるタイミングはある？」といった気になる疑問にも触れながら、ふらここの雛人形における販売スケジュールについてもまとめました。
女の子の赤ちゃんが生まれたご家庭はぜひチェックして、後悔のない雛人形選びを目指しましょう。
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雛人形を「いつ買うのか」に決まりはある？
https://www.furacoco.co.jp/hina/product/ME-01290200
雛人形には、「いつまでに買うべき」といった厳密な決まりはありません。とはいえ、昔から「赤ちゃんが生まれて初めて3月3日の初節句を迎えるまで」に用意するご家庭が多いため、その風習に合わせて購入準備を進めるとよいでしょう。
ただし、赤ちゃんが初節句の直前に誕生した場合は、翌年の3月3日に初節句のお祝いを行い、その時までに雛人形を用意するケースも多い印象です。雛人形はお子さまへの大切な贈り物なので、落ち着かない時期にバタバタと準備をするよりも、スケジュールにゆとりを持って慎重に選ぶことをおすすめします。
雛人形の購入時期は「11月～12月頃」がおすすめ
次に、雛人形を購入するベストタイミングを押さえておきましょう。
雛人形の購入時期としては、11月～12月頃がおすすめです。雛人形メーカーでは9月～11月頃に翌年の新商品を発表する傾向があり、品揃えが最も充実する11月～12月頃であれば幅広い選択肢から好みのタイプを選べます。
3月3日ギリギリでも購入自体は可能ですが、一般的に1月～2月頃に購入者がぐんと増えて品薄になっていきます。人気商品だと、1月になってからでは間に合わなかったという方もいらっしゃるため、 お気に入りの1点を手に入れたい場合は年内に購入するとよいでしょう。
「人気の商品は完売後に再販するのでは？」と思う方もいるかもしれませんが、基本的に雛人形業界では「販売期間中の追加生産」という概念はありません。雛人形はほとんどの商品が職人による手づくりで、制作にはかなりの時間がかかるためです。
満足の雛人形選びを叶えるために、秋頃から探し始めて年内に購入することをおすすめします。
雛人形を安く購入できるタイミングはある？
なかには「売れ残りでもいいからお買い得な時期に購入したい」と思う方もいるでしょう。しかし、多くのメーカーにおいて「在庫処分」という考え方は存在せず、時期によって雛人形の価格が大きく変わることはほとんどありません。
そのため、「いかに安く買うか」ではなく「わが子が喜ぶお雛様を見つけること」に重点を置き、購入のタイミングを見極めるとよいでしょう。
ちなみに、雛人形の購入に関しては「いつ買う？」だけでなく「誰が買う？」と悩むケースもあるようです。雛人形の購入者における昔の風習や近年の傾向について以下の記事でご紹介しているので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
参考：「雛人形は誰が買う？昔の風習や近年の傾向をチェック」＞
ふらここの雛人形における販売開始時期について
https://www.furacoco.co.jp/hina/product/RE-02125200
ふらここでは10月上旬～中旬頃にサイトがリニューアルし、翌年のラインナップをご覧いただけるようになります。そして、11月1日の13時よりふらここサイトにて販売開始となり、商品をご注文いただくことが可能です。（サイトリニューアルから販売開始までは、購入手続きができないためご注意ください）
なお、例年11月1日の販売開始直後から1週間程度は、新作商品や人気商品を中心に多くのご注文が入ります。その後、年内いっぱいは一旦落ち着きますが、年が明けた1月頃から徐々にご注文が増え、2月中旬頃にはピークになる傾向があります。
そして、2月に入ると完売商品がかなり増えるため、ふらここにおいてもやはり年内の購入がおすすめです。販売スケジュールについては公式サイトの「販売スケジュール」のページに詳しい記載があるため、事前に確認のうえで計画的に購入準備を進めてみてください。
秋頃から探し始めて、満足の雛人形選びを
雛人形は9月～11月頃に販売開始となるケースが多く、11月～12月頃に最も品揃えが充実する傾向があります。年が明けるとどんどん品薄になっていくため、こだわって選びたい方は年内の購入を目指すとよいでしょう。
ふらここでは例年、2月に入るとほとんどの商品が完売しており、人気のタイプの場合は年内に売り切れることも少なくありません。手づくりのため追加生産や再販は行っておりませんので、お気に入りのものが見つかったらぜひお早めにお求めください。
毎年飾るのが楽しみに！ふらここの雛人形ラインナップはこちら＞
＼ 雛人形の選び方に迷っている方必見！ ／
1963年東京生まれ。祖父：原米洲(人間国宝)、母：原孝洲(女流人形師)。慶応義塾大学経済学部卒業後、大手出版社・集英社に入社。1987年父親の急逝により、家業である人形専門店に入社。1988年専務取締役就任。2008年に独立して株式会社ふらここを創業。女性活躍推進活動に注力し、2015年に経済産業省『ダイバーシティ経営企業100選』の認定を受ける。
スタッフ全員に光をあてたチーム体制を大切にし、人形業界全体の再興を見据え、「お客様に望まれる商品が多く作られるようになれば、業界も元気が出てくる。その先駆けになるものづくりを進める」ことをモットーとし、日本の美しい文化を次世代に伝えていくことをミッションとする。
