同友館『なぜ、高くても買ってもらえるのか－値決めに成功した27社の実践』（坂本 洋介 著）の第3章『事例にみる「高くても買われる商品・サービス』に、ふらここの取り組みが紹介されました。
《筆者より本書の紹介》
本書は、昨今、円安による輸入原材料や燃料価格の高騰で、かつてない規模での値上げや、その結果としての賃上げ圧力も高まっているなかで、多くの中小企業では、取引相手との力関係などもあって、取引価格に転嫁することができず、利益なき繁忙状態に苦しんでいます。これからは適正な価格設定や値上げを、社会や顧客に心から認めてもらえる経営をしなければ、生き残れないと考えています。
本書は、価格競争をベースとした経営からの決別の必要性と方向性を解説するとともに、全国各地でみられる適切な価格設定で繁盛している企業の事例とエピソードを掲載し、分かりやすい文章を心がけて書き上げました。本書が皆様にとって何がしかの一助となれば幸いです。