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お客さまの声

「想いのこもった初節句」

愛知県 丹羽 七咲(にわ ななさ)ちゃん
平成26年4月11日生


生まれる前から、お腹の子が女の子だったら絶対にふらここさんのおひなさまがいい!!と思っていた私。すぐに完売してしまうと聞いていたため、性別が分かってからすぐに、おひなさまをプレゼントしてくれるという両親へお願いしました。 発売日には、ドキドキしながら以前からカタログを見て決めていた立雛を無事注文することができ、ほっとしたのを覚えています。 1月下旬、待ちに待ったおひなさまが我が家へ来ました。かわいいつるし雛と立派なお名前旗と共に。気品ある姿、愛らしい表情に娘も「おっ!おっ!」と言って喜び、次の日から事あるごとにおひなさまを見ては近づいて指さしをしていました。”私のおひなさま”って分かっているようで、それはそれは嬉しそうに。 そして3月3日には、着物を着てお祝いしました。その時身につけた着物は、なんと75年もの!伯母が初節句の時に頂いたもので、その後もうひとりの伯母、母、いとこ、私、妹と、代々女の子が生まれたら初節句に着てきたものです。伯母は娘の誕生をとても楽しみにしてくれていたのですが、生まれる2ヶ月前に突然の病でこの世を去ってしまいました。伯母に娘の顔を見てもらうことはできなかったけれど、この着物には伯母の気持ちがこもっているような気がして、どうしても娘に着せたかったのです。着物姿の娘の向こうに、笑顔の伯母が見えたようでした。伯母も遠くから娘を見て喜んでくれていたかな? もう少し娘が大きくなったら、一緒におひなさまを飾りながら、たくさんの人が娘の成長を見守ってくれていること、健やかな成長を願ってくれていることを伝えていきたいと思います。 素敵なおひなさまをありがとうございました。