1歳となった今年の5月、満を持して正式な初節句を迎える事ができました。ふらここさんのお人形にした決め手は、少し目尻の下がったかわいらしいお顔が息子の面影に重なった事がきっかけですが、それぞれ一流の職人さんが結集してひとつの作品を作り上げていると知ったからです。 いよいよ当日、これまで棚の上の「高嶺の花」だった五月人形が手元に置かれ興味津々の息子。現在、「触りたい！」「かじりたい！」の真っ直中にいます。早速、手を伸ばそうとする息子に「ワ～、ちょちょっと待って！」「見てるだけー！見てるだけー！！」と何度も制しているうちに息子の顔から笑顔が消え、プイっと立ち去ってしまいました。 そうだよね・・・たくちゃんの五月人形なのにね・・・ 思案したあげく、お人形が手にしている鯉のぼりを持たせてあげる事に。 するとたちまち目はランラン！笑顔満面！！と同時にカプッ。 内心、「ヒェ～」とおののいてしまいましたが、息子のこの笑顔には代えられないと納得しています。 「たくみ印」の付いた五月人形は、これから先ずっと息子を守ってくれる事と思います。 同時に購入した手がた皿も、お渡しした原本は採取にてこずり大変苦労の跡の残るものでしたが、とても丁寧に仕上げていただき感動しています。毎年、「こんなに小さかったんだね～」という会話が我が家の定番になりそうです。 ふらここさんに出会えて本当によかった。楽しい子どもの日をありがとうございます。