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兄弟兜

滋賀県 多和田  叡くん 普くんくん
平成24年11月30日生


2012年に生まれた長男の初節句に兜を買おうか?と両親に聞かれたものの、住んでいるマンションは実家と違い床の間もなく、高価なものをわざわざ買わなくても実家にあるものを使い回せばいいよ、と私。次兄が子供の頃出していたコンパクトな兜を借りる形にしました。あとはかわいいちりめんの鯉のぼりと張り子の虎を、2017年5月に亡くなった父が、当時吟味に吟味して買ってくれ、毎年飾っていました。 2017年9月に次男が誕生、春にお友達の家でコンパクトで可愛く、装束がとても美しいお雛様を見かけました。お顔の特徴から以前見かけたふらここさんのサイトが思い当たりました。こんなに優しくてあたたかみのある五月飾りがあったんだ、と驚きました。蒔絵も装飾も美しく、色鮮やか、写真を見ているだけでうっとり、子供達に伝えたい日本の伝統工芸品。すっかり魅せられて、せっかくだから2人の息子の兜をふらここさんで揃えよう、と、それぞれの性格を考えながら選びました。亡くなる直前まで私のお雛様を毎年実家に出してくれていた父のことを思い出しながら、兜を二つ並べて飾りました。これからも天国のおじいちゃんの思い出とともに、毎年子供たちとふらここさんの優しい五月飾りを楽しみたいと思います。