投稿日:2023年5月29日 更新日:2023年9月28日

雛人形 ひな祭り 購入について

コンパクトでかわいい雛人形のおすすめは?

人形を探すにあたり、我が子のためにせっかく雛人形を買うのだから子どもも自分も愛着を持って毎年飾れるお雛様を選びたいですよね。

昔ながらのお人形は怖い印象をお持ちの方も多いと思いますが、実は近年ではかわいい見た目の雛人形が増えてきました。
さらに併せて、マンションやアパート住まいのご家庭も多くなった現代では、コンパクトな雛人形の需要が増加中です。

今回の記事では、「コンパクトでかわいい雛人形はどんなものか」について触れていきながら、ふらここのおすすめ商品を紹介していきます!

 「コンパクト」ってどのくらいの大きさの雛人形?

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/RE-04124800

雛人形の大きさは「間口(横幅)」で表現されることが多く、従来型の雛人形は60~80cm程度のサイズが多く展開されてきました。

しかしながら、段飾りになるとさらに奥行きもでてくるため、お雛様を飾ろうと思うとそれなりのスペースが必要です。

ひな祭りを豪華で華やかに演出してくれる大きなサイズの雛人形は、一軒家にお住まいであれば比較的スペースを気にせずに楽しめますが、今はマンション住まいのご家庭も主流となる時代。
最近は、あまり場所を取らない、コンパクトサイズの雛人形が欲しいというご家庭が多くなってきました。

ふらここでは玄関やリビングの棚の上にも飾ることのできる、横幅「37cm以下」「38~42cm」「43~45cm」のコンパクトサイズの商品をメインにラインナップされています。

中でも、特に人気なのは親王飾や五人飾の40㎝前後サイズのお雛様。
お部屋の中で存在感を持たせながらも、飾り付けや収納がしやすい大きさであるため、多くの方に好まれています。

また、ひな祭りの登場人物が勢ぞろいする十五人飾でも、横幅50㎝以内、奥行も45㎝程度に納まり、従来の段飾りに比べるとかなりコンパクトにお飾りいただけるので、「豪華さ」と「コンパクトさ」のどちらも欲張りたいという方におすすめです。

 

 どんな雛人形が「かわいい」と言われているの?

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/UT-01124000/

伝統的な技術を用いて職人の手で丁寧に作られた雛人形は、決して安いものではありません。

それであれば、お人形を選ぶお母さんが素敵だと思うもの、そして誰よりも、成長したお子様にも気に入ってもらえるようなお雛様を選びたいですよね。

かつて雛人形は「豪華さ」が重視されていましたが、近年では「かわいさ」が雛人形選びの重要なポイントになってきました。

かわいい雛人形を選びたい場合はぜひ、下記の3点に注目して探してみてください。

  • お人形のフォルム

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/MI-01123501

雛人形といえば、十二単さながら1枚1枚布をボディに着せ付けた、衣装着人形を思い浮かべる方が多いかもしれません。

雛人形に「豪華さ」が求められていた時代には、お人形自体にボリューム感を感じる衣装着人形が人気でした。

現在においても衣装着人形は多くの方に好まれていますが、一方で、ボディに彫られた溝に沿って、一枚ずつ布を押し込んで張り付ける製法の木目込み人形にも注目が集まっています。

その理由は、なんといっても木目込み人形特有のコロンとした見た目のかわいらしさ。丸みを帯びてちょこんとしたボディの素朴さに思わずほっこりとすることでしょう。

また、布がかさばらない分、衣装着人形よりも小さなサイズであることが多く、そのサイズ感にも「かわいさ」を感じられます。コンパクトな雛人形が欲しいという今の需要にもぴったりです。

実は歴史的には衣装着人形よりも古く、木目込む作業にも熟達した技術が必要な木目込み人形。
本格的でありながら、かわいい雛人形を選びたいという方におすすめです。

  • お顔

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「雛人形はお顔が命」と言われるほど、お顔は雛人形選びにおいて大切な要素になります。

お人形の表情やお化粧の仕方など、その作り込みはお人形のブランドによって様々なのでぜひ注目したいものです。
かつての日本では、色白で目が細く、おすまし顔の女性が美人とされていた時代がありました。

そういったこともあり、雛人形と言えば色白く表情のない能面のような印象のあるものが多く、それが雛人形=怖いというイメージが付いてしまっているのかもしれません。

しかし、近年では怖くない、かわいいお顔の雛人形が増えてきています。

例えば、目は細すぎず、口元も笑みを浮かべていたり、おちょぼ口の親しみやすい表情のもの。また、お顔の輪郭もふっくらした丸みのあるお雛様が今好まれている雛人形の特徴です。

  • 衣装や台屏風の色味・デザイン

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「かわいい」雛人形を選ぶ際は、全体に使われる色味やデザインも重要です。

最近では、インテリア感覚でお部屋に合うかどうか、といった視点も重要視されてきており、現代の方の感覚に合うモダンでかわいいカラーコーディネートの雛人形も多くなってきました。

台屏風に関しては白木調等のナチュラルに見える作りのものが増えてきており、注目が集まっています。

また、衣装やお屏風には、伝統的な縁起の良い柄が現代風にアレンジして施されていることも多いですが、最近ではチューリップやミモザ柄といった外来のお花をモチーフに取り入れられることもあり、デザインが幅広くなっています。

探してみると様々な種類やデザインのものがあるので、ぜひ、我が子への贈り物としてふさわしい、かわいくて素敵だと感じるお気に入りの雛人形を見つけてください。

 

ふらここのコンパクトでかわいいお人形のおすすめをご紹介

ふらここには、コンパクトでかわいい雛人形が勢ぞろいです。

今回は、その中でも特におすすめしたい商品を3点ご紹介していきます!

ふらここの雛人形は愛着の沸く「お顔」に特にこだわりを持ってお作りしているので、そちらもぜひ注目してみてください。


・れいれい 立雛 立涌に蝶(ケース入)

商品名:れいれい 立雛 立涌に蝶(ケース入)/RE-04124800
サイズ:横幅29.5×奥行21×高さ23cm
価 格:63,500円(税込69,850円)

~おすすめポイント~
吉祥文様である『立涌に蝶』の柄があしらわれたピンク色のお衣装で、清純で華やかな「れいれい」のお顔が引き立つかわいい立雛人形です。

お雛様が入るガラスケースのサイズもかなりコンパクトで、飾り付け時の底面積はなんとA4サイズ。
可愛くて、できる限りコンパクトなお雛様が欲しいという方にぴったりな雛人形です。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/RE-04124800

・まいまい 鳳凰の幸 (組み立てケース入)


商品名:まいまい 鳳凰の幸 (組み立てケース入)/MI-02241001
サイズ:横幅40×奥行27×高さ33cm
価 格:140,500円(税込154,550円)

~おすすめポイント~
こちらの商品のおすすめポイントはなんといっても家型のアクリルケース。
屋根が付いたデザインケースの中で、元気で無邪気な「まいまい」もにっこり微笑みます。

ケースは、一面一面取り外しのできる仕様で、通常の平飾りとしても飾ることができるので、その年々によって雰囲気を変えてお楽しみいただけるでしょう。また、収納時にはコンパクトにお片付けいただけるのも魅力的です。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/MI-02241001

・しんしん 花つむぎ・藤色

商品名:しんしん 花つむぎ・藤色(SN-01241700)
サイズ:横幅42.5×奥行26.5×高さ25cm
価 格:134,000円(税込147,400円)

~おすすめポイント~
まぁるいフォルムの雛人形には、よくよく見ると男雛のあんよがぴょっこり。
他にはない形のボディに、むっちりとした赤ちゃんを連想させます。

おだやかな「しんしん」の優しい印象に合うように、同じく丸みを帯びたさくらんぼ柄の台屏風と、ころんとした手まりを合わせました。

淡い色味の小さな花柄のお衣装もおしゃれで、全体的なバランス感にこだわりながら、とても可愛らしくまとめ上げた雛人形です。

https://www.furacoco.co.jp/hina/product/SN-01241700

 

お子様にふさわしい、コンパクトでかわいい雛人形を!

以上、コンパクトで可愛い雛人形とはどういったものか、そしてその中のふらここおすすめの商品をご紹介してきました。

参考にしながらぜひ、お子様にぴったりのお気に入りの雛人形を見つけてください。

ふらここの雛人形ラインナップはこちら>


この記事の監修者
代表取締役 原 英洋

1963年東京生まれ。祖父:原米洲(人間国宝)、母:原孝洲(女流人形師)。慶応義塾大学経済学部卒業後、大手出版社・集英社に入社。1987年父親の急逝により、家業である人形専門店に入社。1988年専務取締役就任。2008年に独立して株式会社ふらここを創業。女性活躍推進活動に注力し、2015年に経済産業省『ダイバーシティ経営企業100選』の認定を受ける。
スタッフ全員に光をあてたチーム体制を大切にし、人形業界全体の再興を見据え、「お客様に望まれる商品が多く作られるようになれば、業界も元気が出てくる。その先駆けになるものづくりを進める」ことをモットーとし、日本の美しい文化を次世代に伝えていくことをミッションとする。

代表取締役 原 英洋