投稿日:2020年7月29日 更新日:2023年9月21日

雛人形 飾り方

雛人形はいつからいつまで飾るべき? 実は決まりはありません!

桃の節句に飾る雛人形は、いつからいつまで飾るのがよいのかご存知でしょうか。特に雛人形をしまう時期については、遅れると「お嫁に行くのが遅くなる」という迷信もあり、気になる人もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、雛人形はいつからいつまで飾るべきなのか、その具体的な時期と、ふらここのひな人形の場合についてご紹介します。ひな祭りが近くなってから慌てないよう、しっかり予習しておきましょう。

 

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雛人形を飾る時期に決まりはない。一般的な目安の時期をご紹介

実は、雛人形を飾る時期に「いつからいつまで」という決まりはありません。とはいえ、ひな祭り直前に飾りだしたり、ずっと飾りっぱなしでいたりしていいのか不安な人もいるのではないでしょうか。ここでは、具体的にいつからいつまで雛人形を飾ればいいのか、その目安をご紹介します。

■いつから飾る?

雛人形は一般的に、「立春(2月4日頃)から桃の節句(3月3日)の1週間前くらいまで」に飾り終えておくのがよいと言われています。桃の節句は春を代表する節句であることから、
「暦の上で春が始まる立春に飾るとよい」とも言われているようです。とはいえ立春にこだわる必要はないので、「節分(2月2日)が終わったら雛人形を飾る」と覚えておくとわかりやすいかもしれませんね。

■いつまで飾る?

雛人形をしまう時期は、「桃の節句(3月3日)が終わった後のなるべく早い時期」が望ましいと言われています。その理由は単に、桃の節句をお祝いしたら、雛人形のその年の役目が終わるからです。「雛人形をしまうのが遅くなると、その子の婚期が遅れる」という言い伝えもありますが、これは迷信であり具体的な根拠はないので、あまり気にする必要はありません。ただし、雛人形は湿気に弱いため、お天気が良く湿気が少ない日にしまうようにしましょう。

 

ふらここの雛人形はいつからいつまで飾るべき? コンパクトで出し入れもラクラク

ふらここの雛人形に関しても、飾る時期としまう時期は他の雛人形と同じです。毎年飾ったりしまったりすることを考えると、コンパクトタイプのお人形が多いふらここの雛人形は飾る場所・しまう場所をあまり取りたくない人にもおすすめです。コンパクトな分、気軽に飾ったりしまったりできるのも大きなメリットなので、普段忙しい人にもぴったり。

また、赤ちゃんの顔をイメージしたふらここの雛人形はとても可愛らしく、手作りの温かみも感じられる仕上がりになっています。ずっと見ていたくなるほどの完成度で、1年に1回しか飾れないのがもったいなく感じてしまうほど。全20種類もお顔の種類があるので、お子さんに似たお顔やお母さんのお気に入りのお顔など、お気に入りのお人形がきっと見つかるはずです。

 

節分が終わったら飾り、桃の節句が終わったらすぐしまう!

雛人形には「いつからいつまで飾っておくべき」という決まりは特にありません。目安としては、「立春(2月4日頃)から桃の節句(3月3日)の1週間前くらいまで」に飾っておき、「桃の節句(3月3日)が終わった後のなるべく早い時期」にしまっておくのがよいといえるでしょう。ふらここの雛人形は、毎年飾ったりしまったりするのに便利なコンパクトタイプのものも多く、「忙しいけど雛人形はしっかり飾ってあげたい」というお父さん・お母さんにぴったりです。お顔の種類もたくさんあるため、気になった人はぜひカタログを見てみてくださいね。雛人形を適切な時期に飾り、しまうことで、気持ちよく桃の節句を締めくくりましょう。

 

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この記事の監修者
代表取締役 原 英洋

1963年東京生まれ。祖父:原米洲(人間国宝)、母:原孝洲(女流人形師)。慶応義塾大学経済学部卒業後、大手出版社・集英社に入社。1987年父親の急逝により、家業である人形専門店に入社。1988年専務取締役就任。2008年に独立して株式会社ふらここを創業。女性活躍推進活動に注力し、2015年に経済産業省『ダイバーシティ経営企業100選』の認定を受ける。
スタッフ全員に光をあてたチーム体制を大切にし、人形業界全体の再興を見据え、「お客様に望まれる商品が多く作られるようになれば、業界も元気が出てくる。その先駆けになるものづくりを進める」ことをモットーとし、日本の美しい文化を次世代に伝えていくことをミッションとする。

代表取締役 原 英洋