男の子が誕生したご家庭のなかには、「五月人形はいつ購入したらいいの?」と迷われているケースもあるのではないでしょうか。慌てることがないように余裕を持って準備しておきたいところですが、そもそもいつから飾り始めるものなのか、さらにはどのくらいの時期に発売されるのかなど、基本的な知識を押さえたうえでスムーズな購入を目指したいものです。
そこで、今回は五月人形の購入時期や飾る期間について詳しく解説いたします。最後にふらここでの販売スケジュールもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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五月人形選びは早めのスタートがおすすめ!
5月5日の端午の節句に向けて、男の子の成長と健康を願って飾られる五月人形。なかには「5月5日に間に合えば大丈夫」と、4月中などギリギリの時期での購入を考えている方もいるかもしれません。
しかし、五月人形は職人さんによってひとつひとつ手作業で作られている工芸品であり、大量生産はされていないケースが一般的です。そのため、上記のような直前のタイミングでは売り切れになっていることも少なくありません。
特に人気のブランドは早い時期に売り切れる傾向があるので、五月人形選びは早めにスタートされるに越したことはないでしょう。一度購入したら毎年飾る大切なものであることを踏まえて慎重に選び、お気に入りの五月人形でお祝いの日を迎えられると理想的です。
五月人形を飾る期間から考える、購入のタイミングと注意点
先述のように早めの購入が望ましい五月人形ですが、「具体的にいつ頃から飾り始めるものなのか」を知っておくと入手時期を決めやすいのではないでしょうか。
基本的には、五月人形はいつから飾り始めても問題ありません。一般的には4月中旬から5月中旬頃まで飾る傾向があるため、その時期に間に合うように「3月中旬~4月初旬頃」までのご購入を目指されるとよいでしょう。
飾るタイミングでひとつ注意したい点が、お祝い前日の5月4日に慌てて飾る「一夜飾り」を避けることです。縁起が悪いタブーな飾り方とされているので、そのようなタイミングにならないためにも余裕を持って購入されることをおすすめします。
また、お祝い直前で慌てて用意すると、すでに売り切れているものも多いことからお好みの五月人形を見つけにくい状況に。場合によっては想定していた予算内で収まらなかったり、自宅や贈呈先のスペース(飾るスペースと収納するスペース)に合うものが見つからなかったりなど、さまざまなデメリットが考えられます。
そのような事態を回避するために、以下の3点に関してはなるべく早めに検討し始めましょう。
・五月人形の種類(兜飾 / 大将飾 / 鎧飾)
・ご予算
・大きさ
上記の点は実際に商品を探し始めてからではなく、「初節句には五月人形を飾ってお祝いしよう」と決めたタイミングで検討されるとよいでしょう。ご希望を事前に明確にしておくことで、五月人形選びをスムーズに進められます。
ご予算について詳しくは「五月人形の相場と選び方!ふらここのおすすめ商品もご紹介」でもご紹介していますので、気になる人はぜひ読んでみてくださいね。
ふらここにおける五月人形の販売時期をご紹介
人形工房ふらここでは、例年では10月に新カタログのお届けをスタートし、11月から商品の販売開始というスケジュールで五月人形をご案内しております。販売前の先行展示といったイベントなどもございますので、詳しくはぜひ以下の詳細スケジュールをご確認ください。
実は人気の商品は発売と同時に売り切れることもあり、全体的には2月中旬頃から完売商品が増え始める印象です。お気に入りの五月人形を迎えていただくために、ぜひなるべく早いタイミングでご注文されるとよいでしょう。
もしも完売の商品をご希望の場合には、特定の期間内であれば「次年度のご予約」をいただくことが可能です。ただし、正式なご注文として承りますので、予約〆切日を過ぎてのキャンセルやご変更はお受けできかねる点にご注意ください。
ちなみに、初節句はお子さまが生まれた年に必ず行わなければならない、といった決まりはありません。次年度になっても構わないという方はぜひご予約いただくか、次の販売開始までお待ちいただくことをお勧めしております。
早めのご購入で、お気に入りの五月人形とともに素敵な初節句を
五月人形はさまざまなメーカーが取り扱っていますが、人気のタイプは早めに売り切れてしまう傾向があります。お気に入りの品で素敵な初節句をお迎えいただくためにも、余裕を持って商品選びを始めましょう。
ふらここでは、デザイン性の高いおしゃれな兜飾や鎧飾、さらには赤ちゃんをイメージした可愛らしいお顔の大将飾など、バリエーション豊かな五月人形をご用意しております。まずはぜひ以下のサイトにて、コンパクトで本格的なふらここの商品ラインナップをチェックされてみてはいかがでしょうか。
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1963年東京生まれ。祖父:原米洲(人間国宝)、母:原孝洲(女流人形師)。慶応義塾大学経済学部卒業後、大手出版社・集英社に入社。1987年父親の急逝により、家業である人形専門店に入社。1988年専務取締役就任。2008年に独立して株式会社ふらここを創業。女性活躍推進活動に注力し、2015年に経済産業省『ダイバーシティ経営企業100選』の認定を受ける。
スタッフ全員に光をあてたチーム体制を大切にし、人形業界全体の再興を見据え、「お客様に望まれる商品が多く作られるようになれば、業界も元気が出てくる。その先駆けになるものづくりを進める」ことをモットーとし、日本の美しい文化を次世代に伝えていくことをミッションとする。
