燃えるような鮮やかな赤色の縅糸(おどしいと)は、「生命の源」や「魔よけ」の意味をもっています。さらに兜には4色の、鎧には3色のアクセントカラーを加えて、飽きのこないお洒落(しゃれ)な鎧飾りに仕上げました。鎧・兜の作りは、こだわりの作品づくりに他の追随を許さない名匠・総州 英凛(そうしゅう えいりん)の手によるもの。
鍬形(くわがた)には純金鍍金(じゅんきんめっき)をほどこし、縅糸(おどしいと)には正絹、吹き返しや胴には鹿の皮を使用するなど、コンパクトながらも本格的な造りとなっています。
兜・鎧: 横幅14.5×高さ24cm
兜のモチーフ・意味:襷柄/優美・格調高い柄