和紙の兜をかぶり、端午の節句にふさわしく、はりこの虎を手にひいた可愛くも勇ましい大将飾。あどけない表情でじっと見つめるまなざしは、見る人の心をぎゅっとつかんで放さない。縁起の良い‘向かい蝶紋’柄のお衣装を着た、なんとも可愛い大将飾。
お衣装は、羽を広げて向かい合う美しい蝶の文様。さなぎから蝶へと変身し大きく羽ばたく姿に、大いなる飛躍を願う親の深い愛情を表現いたしました。お衣装と合わせてコーディネートした鎧は、名匠・総州 英凛(そうしゅう えいりん)の手によるもの。
愛嬌たっぷりに見る人の心を癒してくれる五月人形です。
お人形: 横幅20.5×奥行15×高さ14cm
お衣装の種類:正絹金襴
お衣装モチーフ・意味:蝶/優美さ・愛らしさ
手持ち道具:張り子の虎