紅白に鶴南天の兜（収納タイプ）

鎌倉時代末期に活躍した武将・新田　義貞（にった　よしさだ）が着用したといわれる貫前大鍬形（ぬきさきおおくわがた）の兜。凹凸のある優美な鍬形に純金の鍍金（めっき）をほどこし、吹き返しには彫金で魔よけの龍をあしらいました。同じく魔よけの力があるとされる赤い袱紗を添え、上品にまとめました。お屏風には縁起の良い南天と鶴を描いた、晴れの日にふさわしい兜飾りです。

兜・鎧： 幅24×22cm
兜のモチーフ・意味：龍/運気上昇・立身出世

※弓の羽は自然素材を使用しているため、色味に個体差がございます。



【鍬形の仕様につきまして】
職人によって一つひとつ手作業で型抜き、メッキ加工などを行ない製作しておりますが、工程上やむを得ずスリキズ・色むら・ふちのわずかな欠け等が発生し、若干の個体差が生じます。特に裏面につきましてはご容赦ください。弊社基準をもってお届けしておりますので、ご理解ご了承いただきたくお願い申し上げます。

【白塗の弓太刀 金メッキの仕様につきまして】
矢じりの金メッキに一部剥がれが見受けられる部分がございます。  

●このような状態になる原因や経緯
矢じりのメッキ加工は、何個も連なった状態のものをまとめて一気にメッキ加工し、その後に1つずつ切り離す、という流れで制作を行っています。
メッキが剥げている箇所は、切り離すつなぎ目（ジョイント）部分にあたりますため、製造工程上やむを得ないものとなっております。

また、該当箇所の部分的な再処理・修理は難しいものとなっております。
心苦しくございますが、仕様としてご理解ご容赦いただきますようお願い申し上げます。