あどけない表情は我が子にも似て、見るごとに心がほのぼの温かくなります。縁起の良い宝尽くし柄の京刺繍(きょうししゅう)をあしらった童水干(わらわすいかん)姿の可愛い男の子。童水干とは、鎌倉時代から室町時代にかけて、公家や武家の元服(げんぷく)前の男の子の礼装として用いられた装束です。端午の節句にふさわしく、手には菖蒲(しょうぶ)の花を持たせました。
お屏風には、我が子を災難から守る大切な「お守り」である兜を手書きで描き、すくすくと元気に育てと願う親の想いを表現いたしました。
ふらここが真心を込めて仕上げた、心温まる五月人形。晴れのお祝いを楽しく賑やかに演出してくれることでしょう。
お人形: 横幅15×高さ11cm
お衣装の種類:刺繍
お衣装モチーフ・意味:宝尽くし/幸福・開運
手持ち道具:菖蒲