こんにちは!ふらここスタッフHです🐶
「立秋とは名ばかりの厳しい暑さ」もそろそろ打ち止めでしょうか?
いつまでも終わらないかのような寝苦しい夜
「残暑」というより「OVER SUMMER」💦
今年は紅葉の見頃も遅くなりそうですね
さて、前回私が執筆担当いたしました記事では五人囃子(ごにんばやし)についてとりあげました。
その際にはサラッと流してしまいましたが、
「大鼓」のことを「おおかわ」って読むってこと、
私はふらここ入社後に知りました!
大鼓(おおかわ)・・・読めなくても安心してください!
日常で見かけない使わない漢字は読めない人が多くて当然だと思うのです。
ふらここでお仕事をしていると
そんな「日常ではレア!」な漢字を読むだけでなく書く必要も出てきます。
今回は「入社後に漢字で書けるようになった✨節句用語」についての小話シリーズです!
🐶🐾🐾🐾
ということで、今回はコレです!
「屏風」
「びょうぶ」と読みます!
「屏」って「屏風」以外で使ったことがない、
「風」を「ぶ」と読ませるのも少し変則的!
なので読めるけれど意外と書くとなると
あれ?っとなる方もいらっしゃるのではないかと思います。
そもそも屏風とは?という記事はふらここコラムにもあるのでご参考にどうぞ!
屏風といえば折りたたむものを想像される方も多いと思いますが、
ふらここには、「衝立式(ついたてしき)」として
折りたたまないデザインの素敵なものがたくさんあります。
では、私のお気に入りの屏風のご紹介します。
「めいめい」ちゃん・「うらうら」ちゃんのこのデザイン!
格子細工(こうしざいく)が特徴的!
窓からのぞく枝には色とりどりの実がなり、
子供のころ読んだ絵本の世界のような優しい柔らかな「温度感」を感じます。
燭台(しょくだい)も合わせてベージュに統一された色味が、
現代的でお部屋を「飾って」くれそうなので大好きです!
めいめい 京刺繍・春爛漫(きょうししゅう・はるらんまん) ME-01141200
うらうら 京刺繍・雪輪に松竹梅(きょうししゅう・ゆきわにしょうちくばい) UR-01241300
五月人形では「睦(むつみ)・満(みつる)」のこれも素敵です。
雲や山を思わせるもこもこした形に、
手すき和紙の上には金色のラフな線の鯉のぼりが「自由」に泳いでいます。
台もまあるくて、開かれたデザインがお家の空間に馴染むので、
緊張しすぎず「楽しく」お部屋に飾れる魅力がありますよね。
他にも色々素敵な屏風があるのですが・・・あれもこれもあるのですが!
長くなってしまうので、今回はこの辺で。
いろんな屏風を見て選びたい!という方には紙のカタログがオススメです!
カタログのご予約開始しています!こちらからどうぞ!
実は2024年度の新作で、
私の好きな「さやさや」ちゃんにも新しい素敵な屏風が登場します!
落ち着いた和室の雰囲気が「幸せな時間」を感じさせてくれて素敵なんですよ~!
🐶🐾🐾🐾
ふらここといえばかわいいお顔!ですが、
ショールームなどで実物を見たとき「これ!飾りたい!」と思わせてくれるのは、
背景にあって、お人形の魅力を最大限に引き出す、
屏風へのこだわりによるところも大きいと思っています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
「入社後に漢字で書けるようになった✨節句用語」はまだまだあるので、
今後も折を見てご紹介させていただきます!
それでは引き続き人形工房ふらここブログをよろしくお願いします。