早いもので、2014年も1か月が過ぎようとしています。
お蔭様で雛人形が完売し、五月人形の注文も増えてくる時期となりました。
同時に、桃の節句用のオプション商品のご注文も日々多数いただいております。
今回は、中でも人気のある“つるし飾り”をご紹介したいと思います。
つるし飾りは、「衣食住に困らないように」と願いを込めて飾られるものになっています。
小さい飾り1つ1つには、それぞれ異なる意味や願いが込められています。
こちらは №6571『夢うさぎ』 です。
それではホームページには載ってない、飾りの画像や意味をご紹介していきます。
扇子は、
その形から「末広」と言われており、
「末広がりに栄える」ということで、
縁起物とされています。
子供の将来のを願った飾りですね。
春のお花の代表格、桜です。
物事の始まりを祝い、永く続くことを願った、栄誉をたたえる木と言われています。
桜の花や葉の甘い香りは、
美しく優しい心を育むとされています。
鞠(まり)は、幼子の遊び道具です。
丸々と円満にはずむ心豊かな暮らしへの願いが込められています。
また、お正月に飾る縁起物でもあります。
おくるみに包まれたうさぎです。
おくるみは、可愛いわが子を大切に包み、
愛情豊かに育てていく想いが込められ、子供の幸せな将来を願っています。
赤目のうさぎは、
魔除けと護身の霊力があるとされています。
また、うさぎは、優しく素直で穏やかで、芯のある優しい人になれるとも言い伝えられています。
次に紹介するのは、新作の№6592『こはる』です。
こちらは、さらに細かい作りの飾りになっています。
『こはる』のうさぎは、とっても細かいです。
夢うさぎのおくるみうさぎとは違った可愛さがありますね。
祭り事にかかせない「太鼓」はおめでたいものです。
「悪を払い、福を呼ぶ」とされ、
「幸せなことが増えますように」という願いが込められています。
巾着は、
お祭りやお祝いごとに晴着を着て巾着を下げて出かける、
幼い日々の楽しい思い出を表現しています。
そして、夢をいっぱい巾着に詰め込んで、幸せな人生になるようにという
願いが込められています。
その他にも手の込んだ飾りがついており、とってもかわいい飾りとなっています。
また、1つ1つの親から子への願いがいろんな形や飾りになって表れていて、
かわいいだけでなくとても意味のある素敵な伝統ですよね。
さらに、ひなまつりの雰囲気が華やかになりますね ♪
次回もお楽しみにワンッ!!!