こんにちは、ふらここスタッフYです。
あっという間にもうすぐ8月がやってきますね。
各地で最高気温35度を超える猛暑日が続いていますが
みなさんいかがお過ごしでしょうか?☼
私は、毎日1粒の梅干しと大好きなお肉料理を食べて
夏バテしないよう必死に抗っています!笑
さてさて。
今回は木目込み人形作りについてちょこっとご紹介します♪
〇“木目込み”とは?
袖や袴などパーツごとに裁断した布地を、胴体の筋彫りに専用のヘラで押し込んで
衣装を着せ付ける作業のことを表します。
〇木目込み人形ってなにでできているの?
桐の粉と正麩糊(しょうふのり)を混ぜて作った桐塑(とうそ)という素材でできています。
ふらここでは大量生産型のお人形でよく使われている発泡スチロールなどは一切使用せず、
昔ながらの伝統技法に忠実に作り続けています。
〇どんな道具を使って作るの?
作業に必要な道具はとってもシンプル!
①木目込み専用のヘラ
➁木工用ボンド
③布地用はさみ
④カッター
⑤爪楊枝など先が細く尖っているもの(筋彫りの中にボンドをつけるときに使う)
(木目込みヘラの一例)
ヘラの両端は異なった形の組み合わせのものが多いのですが、
基本的には曲線タイプ(写真左側部分)を使って木目込んでいきます。
〇木目込むときはどんなことに注意しているの?
私は特に、ボンドをつける量に気をつけています。
量が少なすぎると、カッターで余分な布地を切るときに
布地が筋彫りからはがれて浮いてしまい、土台表面が見えてしまいます。
反対に、量が多すぎると筋彫りにヘラで布地を入れ込むときに
ボンドがはみ出してのり染みができてしまいます。
なので、量を調節しながら作っています✿
今後も、こんな感じでお人形作りや検品作業について
少しずつご紹介していければと思っています♪
ちなみに以前インスタライブでも
実際の木目込み作業の様子を撮影したので
ご興味のある方はぜひチェックしてみてください♡
https://www.instagram.com/p/CtYWdvIp891/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==
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最近のちょっぴりハプニング。
昨日のお昼の出来事。
レンジであたためすぎたせいなのか、
お弁当箱の蓋が開かなくなってしまい・・・
私の馬鹿力をもってしてもびくともせず、
格闘していたらいつの間にか昼休み半分終わっていましたとさ・・・(笑)
そんなこんなで日々いろいろとハプニングはありますが、
笑いに変えて楽しく過ごしていきたいと思います✿
ここまでお読みいただきありがとうございました!