こんにちは、ふらここスタッフOです!
先日、お人形の街 埼玉県の岩槻へ訪問しました!
ふらここの商品を作っていただいている職人さんは
岩槻にもたくさんいらっしゃいます♪
今回は岩槻訪問の様子をお伝え出来たらと思います^^
天気が良く、風が気持ち良い中
まずは岩槻人形博物館へ行きました。
<特別展>人形作り いろはのい
後世に伝えたい桐塑(とうそ)の技
2022/9/23~12/4
が開催されていて、お人形作りについて学びました。
皆様は雛人形や五月人形がどのように作られているか知っていますか?
もちろん、すべてのお人形が同じ作り方ではないのですが、、
展示会ではお人形の材料や
お人形のお顔ができていく過程を知ることができました。
展示会の中で私が印象に残ったことをご紹介します!
江戸~明治時代の五月人形の大将飾は、
「男子の成長と出世の願いを人形に重ね合わせ端午の節句に飾られた」
子どもを大切に思う願いを込めてお人形を飾ることは
今も昔も変わらない
ということです!!
ふらここのお人形のように、
かわいいお顔や形など、見た目が変化していっても
人々の願いは受け継がれていくのですね✨
それが江戸時代からも続いていることは本当に素敵だと思います^^
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
人形博物館の見学を終えた後は、岩槻の職人さんを訪問しました。
ふらここの木目込み人形の木目込みをしてくださっている職人さんです!
そもそも木目込み人形とは、、、
粘土の一種である「桐塑(とうそ:桐の粉と糊を混ぜたもの )」
を固めた胴体に筋目を入れ、
その筋目に布地を入れ込む技法によって仕立てられた雛人形のことです🌸
胴体にお人形の布地を入れ込む作業を見学しました!
とても小さい、手のひらサイズのお人形。
そのためもちろん一つ一つのパーツも小さくなります。
本当に細かく、きれいで、かつ素早い職人技です!
どんどんと木目込みされていく様子に感動しました!
木目込みが一通り終わると、
袖にもう一枚布地を重ねるお衣装もあります。
布がしわにならないように切り込みを入れて張り付けています。
そして検品では、しわの確認やしっかり布が胴体についているかなど
細かく確認をしていきます。
本当に小さい1cmほどのパーツもあり驚きました。
胴体のチェックが終わるとお顔や小物を取り付けたりをして
お人形が完成します!
このように手作りで心のこもった、ふらここのお人形。
ぜひその優しい温もりを皆様に感じてほしいです^^
職人さんへ訪問した時は、より良いお人形作りのために
私たちからも職人さんからも意見を交換します。
実際に作業をしているところへお邪魔すると
より具体的な課題点を知ることができます!
素敵なお人形を皆様にお届けするため、
これからも職人さんと力を合わせて頑張っていきます✨
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
10月にも別の岩槻の職人さんのところへ訪問する予定なので、
どんなことがあったか、皆様にお話しできたらいいな、、、
と思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。