こんにちは!ふらここスタッフHです🐶
現在ふらここでは、新年度の人形販売が開始して、
外は寒い中、ショールームにたくさんのお客様がご来場いただいています!✨
本当にありがたいです!
お客様が実際に足を運ばれて、自慢のかわいいお人形たちを見ていただけると思うと
もっと頑張って良い品質のお人形をお届けしたい!という気持ちになります💪🐶
🐶🐾🐾🐾
さて、今回は衣装着雛人形・男雛の話題です。
「冠(かんむり)のかぶせ方」や「太刀(たち)の持たせ方」のポイント等をお伝えいたします。
ふらここの木目込みの雛人形の男雛は元から冠をかぶっていますので
「纓(えい)」を後ろに差し込むだけで飾り見本の状態になりますが、
衣装着雛人形の場合は冠をしていない状態でのお届けとなりますので、
付属のお道具を取り出し、
・冠(かんむり)をかぶせる
・纓(えい)を差し込む
・太刀(たち)を持たせる
・笏(しゃく)を持たせる
の準備をしていただくことで、飾り見本の状態になります。
お届けする人形の箱の中に【衣装着雛人形 付属道具のご案内】という紙が入っているので、
その内容の補足と、そして検品スタッフ流のコツを伝授します!
🔍冠のかぶせ方
付属道具のご案内では、
「紐で軽く輪を作り、冠をかぶせて、あごの位置で紐を引き締めちょうちょ結びをする」
という説明になっています。
が、ちょうちょ結びをしている最中に紐があごからズレてしまったり、少し難しいところかなと思います。
ここで、スタッフH流🐶!
冠を男雛の結った髪の毛に斜めにひっかけて、この状態で紐を結んでいきます。
ちょっと首が苦しそうな位置で左右の紐を交差させて、
ちょうちょ結びを作っていきます。
交差した紐の、下を向いている方で輪っかを作り、
もう一方で輪っかの外側を上から下にまわしてから輪っかをつくり
両側の紐の間に入れて引き締め形を整える
・・・と綺麗なちょうちょ結びになります。
結び終わったら冠をあたまの上に移動させます。
冠を片方の手で抑えながら、
「やさしく」顔側面左右の紐を耳の前側に移動させてあげてください。
紐がほんの少し伸びる紐なので、こういうやり方でもかぶせられるんですね。
人形の髪の毛に爪などをひっかけてしまわないようにやさしくやるのが大事です。
冠に纓(えい)がついていないタイプのものは後ろの穴に差し込んで、
冠と纓(えい)は完成です!✨
🔍太刀の持たせ方
太刀は、付属道具のご案内では、
「左肘部分を持ち上げ、太刀を挟むように差し込み、腕を下ろします」
という説明になっています。
左肘を持ち上げる加減など不安になられるかと思いますが、
太刀を差し込む程度であれば袖や肘を持ち上げても問題ないので
差し込みにくい場合は手で少し押し広げてください。
また、太刀は前から差し込むより、横からスライドさせて挟むように
入れた方がやりやすいです。
刀が鞘から落ちてしまったり、鍔(つば)の部分を生地にひっかけてしまわないように、
安定した場所で作業すると良いですね。
笏(しゃく)はお人形の右手の人差し指と親指で輪っかになっているので
そこに差し込みます。
撮影に協力してくれた衣装着雛人形は以下のセットです。
ことこと 衣装着・鳳凰の幸 (ケース入) CT-08141000
🐶🐾🐾🐾
今回は、見本の通りに飾りたい!という方のために
衣装着雛人形の男雛の道具のセッティングについてお届けいたしました。
細かいやり方を色々お伝えしてしまいましたが、
「この通りやらなきゃ」というものはありません。
ご自由な飾り方をお楽しみください。
なんといっても雛祭り🎎は、お子さんの成長をお祝いするお祭りです!🎉
ご家族で楽しんで飾って、良い時間が過ごせることを願っています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
それでは引き続き人形工房ふらここブログをよろしくお願いします。