こんにちは! ふらここスタッフKです🐗
ひなまつりも終わって、桜の花も散ってしまい、
あっという間に「端午の節句」が近付いてきました!🎏
男の子のパパさんママさん、五月人形はもう飾られましたか?
(ふらここスタッフのママさんも、先日「急げ急げ!」と引っ張り出したそうです😉)
一年ぶりに明るいところに出してまじまじと見てみると、
「あれ?ちょっと汚れてる…」「もう少し見た目をキレイに直せないかな…」
など、気になるトコロを発見した方もいらっしゃるのでは?
そこで今回は!
「ご家庭でできる! 五月人形の『簡単お直しレスキュー術』」
をご紹介します~✨
【兜飾 編】
<ケース1> 兜の忍緒(房の部分)がボサボサになっている
忍緒は保管時に他のものに当たってしまうと乱れてしまいます。
■お直し方法
①できるだけ糸が真っ直ぐになるように、忍緒にティシュペーパーを巻きつける
※きつめに2巻き程度。忍緒の先がはみ出ないよう注意!
②ティッシュに湯気をあてる(ひと房1分弱程度)
③ティッシュを外して状態を確認し、伸びが足りなければ➁を繰り返す
❗注意❗
・湯気を当てる際は手袋をして、ヤケドしないよう十分お気を付けください!
・忍緒以外の場所には絶対に湯気が当たらないようご注意ください。
■来年、キレイにお飾りいただくために…
紙などを巻き付けて保管するとボサボサになる心配がありません!
今回は正方形の付箋紙を巻いてみました。
(付箋の のりが付いた部分が忍緒に触れないよう注意してくださいね)
<ケース2> 鍬形がささりにくい
鍬形は全体がグラつかないように、差込み部分はキツめに作られているものが多いんです。
いつもより少し力を入れてトライしてみてください。
■お直し方法
①鍬形台の根元をしっかりと押さえる
②鍬形を小さく左右に揺らしながら、下方向へ強く押し込む
❗注意❗
左右へ大きく動かすと鍬形台が曲がってしまうため、小さく数回お試しください。
【大将飾 編】
<ケース3> お人形の髪がバクハツしている
特に前髪がある子は乱れやすい傾向があります。
代表例がこの子たちです…
■お直し方法
①乱れている髪は撫でるなどして、できるだけ落ち着かせる
➁乱れた髪の部分にティッシュや紙をきつめに巻き付ける
<具体例>
金太郎の絃くん・澄くんのような髪型は、紙を筒状にして、上からすぽりと
かぶらせてください。(筒の大きさは頭にあわせてきつめに作るのがGOOD)
一寸法師の颯くん・櫂くんは、ティッシュで目隠しするように前髪をおさえます。
幼弁慶の陸くん・岳くんは結った髪をきれいにまとめ、ティッシュで包みます。
③数日そのままにしておき、髪を落ち着かせる
④紙を外すときは、毛の方向に逆らって外すとまた乱れてしまうため、
テープを切るなどして紙を取る
❗注意❗
乱れが激しい場合は、お湯で濡らした綿棒などでその部分を少し湿らせてから
紙やティッシュを巻くと効果的なのですが、お人形の顔を濡らすことは厳禁!
絶対に濡らさないよう気を付けてください。
■来年、キレイにお飾りいただくために…
お直し方法と同様にティッシュや紙などを巻いて保護しておくと、乱れにくくなります。
<ケース4> 人形の手足に汚れがある
五月人形は手足を露出している子が多く、
なにかに当たってしまうと色がつきやすくなっています。
■お直し方法
・消しゴムで汚れをこする
❗注意❗
消しゴムが汚れているとそれがお人形に移ってしまうこともあるため
消しゴム自体をキレイにしてからトライしてください。
いかがでしたでしょうか?
「やってみたけどあまり改善しない…」「壊れてしまいそうで不安…」
そんな方は、無理せず『ふらここお人形病院』までご相談ください。
これは修理できる?費用はかかるの?など、
様々な疑問・質問に対応させていただきますので、お気軽にお問合せくださいませ✨
キレイでステキな五月人形を飾って、
ご家族揃って たのしい端午の節句をお過ごしくださいね~🌿