こんにちは、ふらここスタッフYです。
少し前にはなってしまいますが、8月8日は立秋🍂
ということで、暦の上では秋に入りましたが
まだまだ暑い日は続きそうです・・・
私は小さいころから汗っかきなので、夏はいろんな意味でつらいです😂
1週間のうち3日くらいは白Tシャツ(笑)
夏よ
はやく過ぎ去れ~~~
秋にスキップしておくれ~~~~~~
と空に願うも、祈り届かず😵
それならば、ちょっとでも暑さの中の凉を楽しんで
上手に乗り切りたい!!
さて、ここで突然の漢字クイズ!次の漢字なんて読む❓
心太
正解は、ところてん。
ですが、
「こころふと・こころぶと」と読んでも実は正解!笑
見たとおり「心に太い」と書くので、
当時は漢字そのままの読み方で呼ばれていたそうです。
でもクイズ番組だったら不正解になっちゃいますね🤣
そうめん かき氷
冷やし中華 アイスクリーム
なす キュウリ すいか
トマト ゴーヤ
などなど、夏を涼しくする食べものや食材はたくさんあります🍉🍦
ところてんもそのひとつですね。
つるつると簡単に食べることができて
お酢の酸っぱさも体を元気にしてくれるので、
暑くて食欲があまりない日にはぴったり。
食物繊維が豊富で低カロリーということもあり、
小腹がすいたときに食べても罪悪感が少なくていいですね😋
🌻🌻🌻
そんなところてんの歴史はとっても古く、
始まりはなんと今から約1300年以上前の奈良時代。
東大寺の正倉院に保管されている書物の中にも
「心天」の表記で記録が残っているそう。
ひな祭りの起源は約1000年前の平安時代と言われているので、
それよりも前からところてんは存在していたのですね。びっくり😲
当時は希少な食べ物だったため
貴族を中心に食されていましたが、
江戸時代になると
現在の価格で30円前後の値段で手に入るようになり、
手頃なおやつとして庶民の間で普及しました。
夏がやってくると
天秤棒をかついだ「ところてん売り」が
突き立てのところてんをお皿に盛り、
「ところてんや~てんや~」と
江戸の町で売り歩いていたそうです。
ところてん売り 「和国諸職絵つくし」四巻より (貞享2年・1685年)
🌻🌻🌻
そういえば、私が小学生のときは
お豆腐屋さんがラッパを吹きながら近所を歩き回り
移動販売をしている姿をよく目にしましたが、
最近はほとんど見かけなくなりましたね。
いま思い出すと、その頃の音や情景が懐かしく
なんだかとてもあたたかい気持ちになります😊
お盆休みも終わり、夏の疲れが出てくるタイミング😣
ぜひ美味しく凉をとりながら、
お身体にお気をつけてお過ごしくださいませ🎐
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!